今年はキャンプ場が大賑わいで、毎年の様に利用しているキャンプ場も例年の様に予約していたのでは、予約が取れない事も多々発生して来ています。
更に昨今の異常気象で夏キャンプは余程標高の高い1000m以上の場所にあるキャンプ場でもない限り、湖畔や川沿いであっても冷房装置がなくては寝る事が出来ませんので、コンセントを備えたオートキャンプ場が更に人気です。
ただ最近では電気自動車やプラグインハイブリット車の様に、たくさんのバッテリーを搭載した車であればコンセントを装備していたりしますので、走行に支障のない程度に車から電源を取って扇風機を回すと言う事も可能ですが、まだまだ電気自動車もプラグインハイブリットも高価です。
そこで今回は電化製品が使えるポータブル電源「PowerStudio 300」をご紹介致します。
余裕のバッテリー容量297Wh
この「PowerStudio 300」は総重量3.6kgと容量的には非常に軽いポータブルバッテリーでハンドルもついておりどこにでも持って行く事ができるのですが、注目すべきは297Whと言う大容量さで、例えば夏キャンプには欠かせない扇風機をこの「PowerStudio 300」で動かした場合、消費電力の少ないDCモーター搭載の扇風機ですとせいぜい消費電力は多くても10W程度なので20時間以上は動かせますし、2台動かしたとしても10時間以上は動かす事ができますので、朝までグッスリと眠る事ができます。
またACコンセントは2口あるのですが、2口合わせて最大で300Wしか出力する事しかできませんので、残念ながらトースターや電子レンジ、湯沸かしポットの様な消費電力の大きいものは残念ながら使う事はできませんが、ポータブル冷蔵庫の様なものであれば消費電力も少ないので、最近流行の電気を使って冷やすクラーボックスなども常に冷やしておく事ができますので、冷たく冷えたドリンクをいつでも頂けます。
USB−C PD 100W出力
そしてこの「PowerStudio 300」の目玉の1つがUSB-C PD3.0をサポートし、最大で100W(20V/5A)出力をサポートしている点です。
しかもこの「PowerStudio 300」は合計出力が最大で400Wなので他のUSB機器と併用して充電しても100W出力は保障されますので、最速でMacBook Pro等を急速充電できる他、「PowerStudio 300」をUSB-C PDに対応した電源を使えば逆に「PowerStudio 300」を短時間で充電する事ができます。
そしてUSB-C PD対応ポートは1ポートのみですが、QuickCharge3.0に対応した最大出力18W(5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A)のUSB-Aポートを2ポート、そして最大出力12W(5V/2.4A)のUSB-Aポートを2ポート、合計4ポートのUSB-Aポートを備え、様々なUSB機器を同時に4台まで最速で充電する事ができるのです。
更に最大出力12V/10Aのシガープラグも1つ備えていますので、車載用の充電器や調理家電や冷蔵庫なども使えて便利です。
定格出力100WのMPPT方式ソーラーパネル
そしてオプションになっているのですが、この「PowerStudio 300」には屋外でこの「PowerStudio 300」を急速充電する為の定格出力100W(実効値65〜70W)のMPPT方式のソーラーパネルをオプションで用意しています。
このMPPT方式と言うは電圧と電流をコントールする事で常に最大の電力量を取り出せる方式で、効率良くバッテリーを充電させる他、USB-AやUSB-Cポートも備えており、USB-C PD 45Wでの給電も可能なパネルですので、直接屋外でMacBook等も充電する事ができます。
また重力も4.1kgしかありませんので持ち歩きにも便利です。
なおこの「PowerStudio 300」はindiegogoの他、Makuakeでも投資を募集しています。
Makuakeよりindiegogoの方が若干お安くなっていますが、Pledgeする際にどちらを選ばれるかは好みですので下記両サイトを見てご判断ください。
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