マグネット式コネクタの良い所はコネクタ同士がお互い磁力によって引き寄せ合ってくれるため、ほぼノールックでもコネクタ同士をくっつける事が出来るため、キーリングに取り付けたカギなどを誰かに貸すと言った時に引っ張れば簡単に外して渡す事が出来ますし、キーリングの隙間に爪を引っ掛けてカギを外すと言った時の様に爪を割ってしまったりキズをつけてしまったりと言うリスクがありません。
一方でコネクタの吸着力を磁力に頼っていますので重いものを引っ掛けると自重で外れてしまったりしますし、引っ掛けたりしても外れてしまうため、セキュリティー面では一抹の不安が残ります。
そこで今回は耐荷重68kgと言う超パワスルなマグネットコネクタ「Q1 V2」をご紹介致します。
つまんで引っ張る
今回紹介するマグネットコネクタ「Q1 V2」ではメカニカルロック機構が追加されており、その耐荷重は68kgもありますので、多少重いものをこのマグネットコネクタを使ってバッグなどに引っ掛けたりする事が出来ますし、カギのホルダーとしてこのコネクタを利用すると言った場合に、バッグや腰などに引っ掛けたこのマグネットコネクタ付きのカギの束をどこかに引っ掛けたとしてもカギの束が抜けて落ちると言う事はありませんし、耐荷重が68kgもあれば引っ掛けた際に相当引っ張られますので、引っ掛けた事に気付くため2重に安全です。
ではどの様にしてこのコネクタは外れるのかと言えば、カギの束などを取り付ける側のコネクタ側にスライド式のキャップの様なものがあり、それを指先で摘まんで引っ張る事でコネクタは外れるのですが、ただコネクタ部分を摘まんで引っ張るだけですので片手で簡単に取り外せますし、結合する際にはただホルダーとコネクタを近づければ後は磁力が誘導して結合してくれますので、使い勝手と言う点においては多くのメグネットコネクタと殆ど変わりません。
用途によって使い分け
次にこのマグネットコネクタは磁力によって簡単に脱着する事が出来ますので、例えば今日は車で出かける日、今日は自転車、今日はバスや電車と言った様にその日によって出かける際に使用する移動手段が違ったりする場合、必要なカギのついたマグネットコネクタだけを取り替えて持ち出す事が出来ますので、持ち歩くカギの数も最小限にする事ができ、もし誤って落としてしまった際のリスクを最小限に抑える事が出来ます。
そしてまた超強力なN52ネオジウム磁石はカギなどのついたマグネットコネクタを金属板などに並べて貼り付けておく事が出来ますので、キーボックスをわざわざ容易せずともただ鉄の雨水板を壁に貼っただけでカギの管理なども簡単に行う事が出来ます。
キーホルダー
そしてこのマグネットコネクタにはカギをまとめて束ねておく事ができるキーホルダーが用意されており、このキーホルダーは当然、マグネットコネクタに直に接続して固定出来る様になっています。
そしてこのキーホルダーにはMとSサイズがあり、Mサイズは最大でおよそ4〜5本のカギを束ねられSサイズは2〜3本束ねる事ができ、アーミーナイフの様な感じで重ねて束ねるため、移動中にカチャカチャと音が鳴ったりすると言った事がなく静かにカギを持ち歩く事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/antpockettool/q1-v2-the-ultimate-quick-release-edc-carry-system
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