3Dカメラで撮影した映像を見たい場合、VRゴーグルの様なものや、スマートフォンをVRゴーグルに変えてしまうVRアダプターの様なものがなければ、3D映像を確認する事は出来ません。
その為、3D動画で一般的に用いられる”サイドバイサイド方式”と呼ばれる右目で見た映像と左目で見た映像を左右に並べて保存する3D動画の映像を3Dカメラで撮影後すぐに確認しようと思った場合、まずそのファイルをVRゴーグルなりスマートフォンに転送してから顔につけて再生すると言った方法を取らないと映像確認ができませんので、非常に面倒です。
かと言ってそう言った確認を怠ると、ピントがボケていたりすると後から再撮影できない様な映像だと非常に困ります。そこで今回は、カメラで映像の確認が可能な3Dカメラ「QooCam EGO」をご紹介致します。
映像を確認しながら撮影が可能な2.54インチモニター
今回紹介する3Dカメラ「QooCam EGO」には珍しく2.54インチの液晶モニターがついているのが特徴の1つです。
と言いますのは3Dカメラの場合、撮影した映像の多くは”サイドバイサイド方式”の映像ですので、そのまま液晶モニターに表示させると小さな液晶モニターに同じ絵を左右に2分割して表示する事になりますので、どこを撮影しているのか、撮影したい部分とそうではない部分を見分ける程度はできても、顔は笑っているのか、目は閉じていないのかと言った様な細かな部分まではリアルタイムでは確認する事ができません。
ですがこの3Dカメラの液晶モニターに表示される映像は、スマートフォンやデジタルカメラで撮影する時の様にカメラのレンズが捉えた映像をそのまま液晶モニターいっぱいに1枚の絵として表示してくれる様になっていますので、画角の確認、表情の確認と言ったものもし易くなっています。
またF1.8のレンズで撮影された1920*1080@60fpsの映像は、夜の花火も綺麗に撮影する事ができますし、内蔵マイクながら48KHz/16bitで音も綺麗に同時に録音してくれます。
その場で映像確認が可能な3Dビュアー
そしてこの「QooCam EGO」にはその場で3D映像を見る事ができる3Dビュアーが付属しているのが、この「QooCam EGO」の強みです。
「QooCam EGO」で再生される”サイドバイサイド方式”の3D映像は3Dビュアーを通して立体的に見える他、マグネット式コネクタはただ3Dビュアーとカメラを近づけてやるだけで磁力でお互いくっついて簡単に3D映像を見せてくれますし、コンパクトなのでポケットに入れて持ち歩くと言った事も出来ますので、街中をウロウロしていて気に入ったコンテンツを3D撮影し、その場で映像確認を行いYouTubeに3Dコンテンツをすぐに上げると言った事もこの「QooCam EGO」なら可能です。
それにこの「QooCam EGO」があればVRゴーグルやVRアダプタがなくても撮影したコンテンツをいつでも3Dで楽しむ事ができますので、撮影後に仲間の間で回し見したりするのも容易です。
専用アプリで簡単編集、そしてシェア
またスマートフォンをWiFiで「QooCam EGO」に直接接続する事で、素早く「QooCam EGO」から撮影した映像をスマートフォンに取り込める他、取り込んだ動画は専用アプリで簡単に編集でき、そのままYouTube等にアップロードする事ができる様になっています。
また「QooCam EGO」からSDカードを抜き、VRゴーグルに差し込めばそのまま「QooCam EGO」で撮影したファイルを再生する事ができる様にもなっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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