”痛み”と一口に言っても、痛みには様々な種類があり、神経そのものが外敵要因で痛みを出す(感じる)場合もあれば、臓器が出す痛み、圧迫される痛みなど本当の種類は様々です。
そしてその中でも動かして痛いと言う、いわゆる筋肉や体表面で動かした時に感じる痛みと言うのは血液循環が大きく関係しており、人間の細胞が血液によって栄養素が酸素が適切に送る事が出来ないと細胞が死んでしまう、つまり壊疽してしまいますので、それを防止する為に血管そのものが痛みを感じる物質を放出し、それを痛感神経が検知する事で痛みを感じ取ります。
ですから私たちは、痛みを感じてる部分の周囲を叩いたり揉んだり摩ったり温めたりする事で疼痛が低減する事を知っていますが、これは全て血液循環を促進する事に繋がっています。
そして叩いたり揉んだり摩ったりと言うのは常に手を動かしていなくてはいけませんから、温熱カイロの様なものを使い温めた方が簡単で便利なのですが、これから暑くなって来るとカイロを使うと逆に熱さが苦痛になって来ますよね。
そこで今回はカイロと同じ様に患部を暖めてくれる「The Kailo Flex」をご紹介致します。
神経を流れる電流が作る磁場で発熱
今回紹介する「The Kailo Flex」が用いている原理はこうです。
まず「The Kailo Flex」の表面に見える蜘蛛の巣の糸の様なパターン、実はこれは幾何学的な模様ではなくアンテナ、バイオアンテナになっています。
そして理科の授業で、銅線を流れる電流の向きにに対して時計回りに磁界が生まれる事は学習されたかと思いますが、それは何も電気を流す銅線だけではなく、生体内を縦横無尽に張り巡らされている神経においても同じ様に神経に電流が流れると磁界が発生し、その磁界を受信するのが蜘蛛の巣の様に見えるバイオアンテナのパターンです。
そしてバイオアンテナは磁界を受け発電しワイヤレス充電の様に発電するのですが、ワイヤレス充電の様に電気を蓄積するバッテリーはないので、そのまま電気を熱変換し発熱する事で発熱カイロの様に働くと言うのがこの「The Kailo Flex」の仕組みで、患部を暖める事で血流を改善死疼痛を軽減させるのがこの「The Kailo Flex」の目的です。
より貼りやすく
そして、今回紹介している「The Kailo Flex」は既存でベストセラー的になっている”Kailo”のバージョンアップ版とでも言うべきものなのですが、この「The Kailo Flex」で大きく変わったのはシートの可撓性、つまり柔らかさです。
”Kailo”ではシートが硬く肘とか手首、と言った様な関節部分には貼れず、腰、大腿部と言う様な身体を動かしてもあまりその部分が変形しない様な場所にしか貼れませんでしたが、この「The Kailo Flex」でシートが柔らかくなった事でそう言ったダイナミックに動く関節部分や肩甲骨周辺、首や肩と言った場所にも貼る事が出来る様になりました。
ただ”Kailo”がほぼ約1年、効果を持続するのに対して「The Kailo Flex」の効果持続時間が1〜2ヶ月と大幅に短くなっているのですが、価格は1/6と言う訳にはいかず概ね半額なので、どちらを使うかは微妙な所なのですが、間接部分などは”Kailo”は貼れませんので、そう言った部分に疼痛を感じるのでしたら価格どうのこうのと言うのは言ってられませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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