今話題のゼロGクッションと言って、クッションの上に生卵を置いて、その上から座っても卵が割れないと言う魔法の様なクッションです。
このクッションは、ワッフルの様な形状をしたエラストマーと言う柔らかいシリコンったタイプものもが最初にリリースされ、その後、6角形の穴が規則正しく蜂の巣の様に空いた(ハニカム構造と言います)構造になったものが登場して、今ではその派生型の様なものがたくさん存在します。
このゼロGクッションは、座った時のお尻や太ももにかかる圧迫感、圧力感がなくなる事からゼロGと言う、無重力を意味する名称がつけられたのですが、固い椅子、長年座り続けて経たってしまった椅子のクッションに何時間も座っているとお尻や太ももが痛くなっていたのが、そうはならないのがこのゼロGクッションの特徴です。
そんなゼロGクッションに姿勢矯正機能が加わった「BalanceOn Fit Seat Plus」を今回はご紹介致します。
ゼロGクッションは何故疲れない?
では何故、ゼロGクッションが長時間座っていても疲れたりお尻や太ももの裏が痛くなったりしないのかと言いますと、それはエラストマー等の普通のシリコンよりも柔らかいシリコンを使っているからです。
例えば座に座っているだけでお尻や太ももの裏が痛くなったり痺れたりするのは、ちょうど座面に当たっている身体の部分に太い血管があり、この血管が圧迫されて血液循環が止まって痺れるのです(正座で膝から下が痺れるのと同じです)。
では痺れない様にしようと思えばどうすれば良いのかと言いますと座面との接地面積を広くしてやれば、今まで椅子に座る事で痛かった部分に加わる圧力を分散する事ができ、結果として血管の圧迫も少なり血流の悪化を防ぐ事ができますので、痛くならないと言う訳です。
そしてこの「BalanceOn Fit Seat Plus」ではエラストマー(ゲルTPE)よりも弾力性に飛んだ高弾性特殊ポリマーを使う事により、エラストマーよりもよりお尻にかかる圧力を均等分散し、実際に実験でも生卵はもちろん潰さないのは当然ですが、お尻の下に敷いたシリコンチューブに流れる血液に見立てた液体の流れを止める様な事がありません。
中央の穴が姿勢矯正のポイント!!
では次にこの「BalanceOn Fit Seat Plus」では、ちょうどお尻の中央部分、座ると骨盤底筋と同位部分にある細長い、長方形の様な穴が姿勢矯正を促します。
では何故、こんなただの穴が姿勢矯正に繋がるのかと言いますと、よくある骨盤矯正器具を思い出して下さい。
多くの骨盤の矯正を謳った製品の多くが、外側に開く骨盤を内側に寄せて絞る事で姿勢矯正を行っています。つまり骨盤が仙腸関節に沿って外側に開くと後湾と言って背中側に向かって骨盤は倒れてしまうのですが、絞る事で骨盤を前湾、つまり前に立たさせる事ができるのです。
それをこの「BalanceOn Fit Seat Plus」ではセンターのスリットがある事で、骨盤から垂直「BalanceOn Fit Seat Plus」に加わった圧力は上手に左右、外側に逃げて行き、その効果として骨盤を内側に閉めると言う効果を出しています。
99%抗菌性な上に丸洗いok
そしてこの「BalanceOn Fit Seat Plus」に使われている高弾性特殊ポリマーは99%の抗菌性を持っており、バクテリアやウィルスを繁殖させないだけでなく、椅子のシートは外して洗えませんが、この「BalanceOn Fit Seat Plus」はカバーは取り外して洗濯ができますし、何かこぼしたり汚してしまって汚れが中まで浸透してしまっても高弾性特殊ポリマーのマットは流水で丸洗いする事ができ常に清潔に保つ事ができます。
またこの「BalanceOn Fit Seat Plus」は厚みが約20mmと一般的な同ジャンルのクッションの30mmと比較して10mmも薄く、なおかつ弾性も高くてよく変形するので、今までゼロGクションを椅子の上に置いて使った事で足が床につかなくなって逆に座り辛くなったと言う様な方でもその様な事がなく普通に使えますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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