私たち日本人にとってはペーパードリップと言う紙フィルターを使ってドリップするタイプのコーヒーが馴染み深いですが、海外ではフレンチプレスの方が圧倒的主流です。
フレンチプレスは容器の中にコーヒーの粉を入れ、お湯を注ぎ、ステンレス製等々のフィルターを容器の中に沈めて行く事でコーヒーの粉を底に沈めて集める事で抽出されたコーヒーと粉を分離する道具で、コーヒーを濃くしたいと言う様な場合はフィルターを何度が上下させる事で味の濃さを変える事ができますので、ペーパードリップよりも均一な味を出す事はとても容易です。
ただペーパードリップはフィルターごとコーヒーのカスを捨てれば良いのですが、フレンチプレスは容器内に残ったコーヒーのカスを集めて捨てるのがとても大変で、シンクのフィルターなども一緒に掃除しなければいけませんし、何より細かなコーヒーの粉は排水口のフィルターの目をすり抜けて下水へと流れて行くので、下水管の詰まり等も気になる所です。
そこで今回は、後の掃除がとても楽なフレンチプレス「CAPRA PRESS」をご紹介致します。
掃除のし易い底が取れる
今回紹介するフレンチプレス「CAPRA PRESS」の特徴の1つは底がネジ式になっており外れる様になっている事です。
フレンチプレスはフィルターで押し込んだコーヒーのカスが底にたまりますので、底が取れると言う事は底にたまったコーヒーのカスを一気に捨てる事ができますので、フィルターを上げて行ってコーヒーのカスが容器に内壁にベッタリとひっついて掃除をし辛くさせると言う様な事がありません。
また底が取れる事で、口と底、両方から手を入れて洗う事ができますし、洗い辛い底も外す事ができれば掃除もし易くなります。
穴径300μmのフィルター
そしてこの「CAPRA PRESS」でコーヒーと粉を分離する為のフィルターはステンレス鋼をレーザーを使い穴を開けており、その穴径は何と300μmと極小です。
ですから普通のフレンチプレスの様に細かなコーヒーの粉がフィルターを抜けてコーヒーに混ざると言う事がありませんので、あのフレンチプレス独特のコーヒーを飲んだ時に舌の上に残るザラッっとしたコーヒーの粉の感触を味わなくて済みます。
一方通行のバルブ
更にこのフィルターにはバルブがついており、このバルブはフィルターを下げた時のみ開いてコーヒーだけを通す様になっています。
ですからフィルターを上下させて混ぜて味を調整する事は出来ませんので、コーヒーの粉とお湯をフレンチプレスに入れた時にスプーン等でかき混ぜて味の調整をしなくてはいけませんが、フィルターを押し下げて抽出したコーヒーは、バルブによって2度とコーヒーの粉と触れる事はありませんので、時間と共にコーヒーが濃くなって行って苦味が増すと言う事がないので、淹れた時の味を最後まで楽しむ事ができるのがこの「CAPRA PRESS」の魅力的な所でもありますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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