最近のスマートフォンの多くはワイヤレス充電をサポートしてくれているおかげで、ワイヤレス充電機能を持ったモバイルバッテリーを持っていれば、充電ケーブルが最悪なくても充電する事ができますので、置くだけで充電できると言うメリット以上のメリットがあります。
ただモバイルバッテリーのワイヤレス充電機能では、殆どのモバイルバッテリーが1台のみしかサポートしていないので2つ以上ワイヤレスで充電する事が出来ないので、滅多にない事ですが2つのデバイスを同時に充電したいと言う時にちょっと困ります。
そこで今回は2つのセパレートするモバイルバッテリーそれぞれにワイヤレス充電機能がついた「P4」モバイルバッテリーをご紹介致します。
Plug→Hub→Mobile
今回紹介するモバイルバッテリー「P4」は、3つに分割されると言う非常にユニークな構造を持っています。
まずPlugと呼ばれるモジュールは言うなれば充電器本体で通常、自宅でしかオフィスでしか充電を行わないと言うのであればPlugはコンセントに差し込んだ状態のままにしておき、HubないしMobileと言う2つのモバイルバッテリーを磁力で吸着させて充電を行うので、充電に伴いケーブルの抜き差しと言った面倒な作業ないのもこの「P4」の特徴です。
またHubとMobile2つのモバイルバッテリーは連結が可能で、PlugにHubを接続した後、Mobileを接続する事でHubとMobile2つのモバイルバッテリーを同時に充電する事ができますし、何とMobileはたった4分でバッテリー容量の50%を回復させる事が出来ますので、バッテリー残量がなくて急いでいると言った時に便利です。
またPlugには合計出力最大30WのUSB-CとUSB-Aポートをそれぞれ1ポート備えており、ケーブルによるダイレクト充電も可能です。
USB-C PD100W出力が可能なHub
またHubと呼んでいるモバイルバッテリーのバッテリー容量は12,000mAhで何とUSB-Cポートを2ポートとUSB-Aポートを1ポート備えているのですが、何とUSB-C PD(Power Deliver)に対応しており、最大100Wでデバイスを充電できる性能を持っているのです。
つまり3つにセパレートすると言う奇抜な構造だけでなく、充電性能も十分満足の行くスペックを持ち合わせているのです。
更にQiワイヤレス充電で最大15Wでワイヤレス充電ができる他、MagSafeには対応していませんが、アタッチメントを充電側のデバイスに貼り付ける事でバッテリーとスマートフォン双方を抱き合わせた状態で持たなくても安定して固定し充電する事ができます。
MacBook Proも充電可能なMobile
そしてモバイルバッテリーMobileはバッテリー容量はHubの半分の6,000mAhで、何とこのコンパクトな筐体にUSB-C PD45W出力とQiワイヤレス充電15Wと言う充電性能を持っており侮ってはいけません。
ですからiPhone13 Pro Maxなども最大27Wでの急速充電が可能ですし、MacBook Pro等も最低45W出力がないと使用しながらの充電は出来ないのですが、このMobileなら十分そう言った使い方が出来ますので、カフェなどで作業中にバッテリーが減っても安心です。
と言う様に見た目以上に素晴らしい充電性能を持ったモバイルバッテリーですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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