昨年は人を避けてと言う事でキャンプの一大ブームが起き、大勢で行くキャンプ以外にもソロキャンプ(一人で行くキャンプ)を始める方も増えましたが、ソロキャンプでは特に荷物の量に制限がかかって来ますので、古くからあるキャンプ道具を利用すると無理が生じますし、重量的にも厳しいものがあります。
しかも自宅にある調理器具をそのままアウトドアで流用できるかと言うと、アウトドア用、キャンプ用のものを利用した方が便利な場合もありますが、欲張れば欲張るほどお金がかかって行きます。
そこで今回はアウトドアで使える持ち運びが楽なポータブルバッテリー「SuperBase」をご紹介致します。
AC出力600W
まず最初にこの「SuperBase」にはACコンセントを2つ備え、合計の最大出力は600Wになります。
この600Wでキャンプに使える調理家電となると、炊飯器、コーヒーメーカー、小型のホットプレート、グリル鍋、電気コンロ、電子レンジなどが挙げられますし、トースターなども使えます。
と言う様に600Wあったら結構使える調理家電と言うものは多く、荷物は多くなりますが、日頃から使っている調理家電をそのままキャンプ場に持ち込む事ができますので余分なお金を使わなくて済みます。
また調理家電を使う事で料理のバリエーションも増えますし、オート調理機能なども利用する事で面倒な手間も省く事ができます。
更には照明などもランタンではなく、LED照明、USB接続のLED照明などを使う事で逆に荷物もグッと減らす事ができる場合もあります。
また最大12V/10Aまでの出力性能を持ったシガープラグも備えていますので、車載用の電気ポットや炊飯器、扇風機と言った様な製品も利用する事ができます。
ワーケーション
またキャンプでの利用の他にこの「SuperBase」はたった5kgしかありませんので、バックパックに入れて持ち歩くと言うのも非現実的ではなく、ワーケーション向きとも言えます。
と言いますのもこの「SuperBase」には最大60W出力のUSB-C PDに対応したポートを1ポート備えており、USB-C充電のMacBookやSurfaceを一緒にアウトドアに持ち出して仕事をする事ができるからです。
更に最大12V/10AのDC出力ポートを2ポート備えており、充電電圧が12V以下のノートPCを充電すると言った事もできます。
また最大15W出力のUSB-CとUSB-Aポートをそれぞれ1ポート備える他、QC3.0に対応し最大18W出力のUSB-Aポートも1ポート備えていますので、USB充電デバイスも最大4台同時に充電が可能ですし、ACアダプタを使えばもっとたくさんのデバイスを同時充電可能です。
パラレル充電で短時間化
またこの「SuperBase」は充電方法も多彩です。
最近ではポータブルバッテリーの場合、コンセントからの直接充電、車のシガープラグからの充電の他に、ソーラーパネルを使った充電に力を入れているものが多いのですが、この「SuperBase」では更にパラレル充電を行える様設計されています。
具体的にはACアダプタによる充電では最大95Wで6.5時間、シガープラグからは最大60Wで10時間、USB-C PD対応電源を使い最大60Wで10時間で「SuperBase」は充電可能なのですが、何とこの「SuperBase」では複数の充電器を使う事で例えばACアダプタとUSB-Cを組み合わせる事で最大155Wで充電でき、最短フル充電時間は何と3.5時間しかかかりません。
また最大出力100Wのソーラーパネルもオプションで用意されており、こちらは太陽の当たり方にもよりますが夏場でも11時間程度かかりますので、常時使いと言うよりは非常用として、もしもの時のために準備しておくと良いかもしれません。
なおこの「SuperBase」のバッテリ容量は518Whで、スマートフォンなら最大40回程度の充電、MacBook Proなら6回程度のフル充電、テレビなら3〜4時間の使用が可能なバッテリー容量になりますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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