イヤホンは基本的に耳の穴の中に入れて装着しますが、Air Podsの様に耳の穴に差し込むのではなく耳に引っ掛ける様にして装着すると言ったタイプのインナーイヤー型のイヤホンもあり、この他には指向性のスピーカーを搭載して首にかけた本人にしか音は聞こえない(とは言っても音漏れはしますが)ネックバンド型のスピーカーや、骨伝導イヤホンと言った直接、スピーカーの振動を骨に伝える事で耳で音を拾うタイプのイヤホン等があります。
これらイヤホンやスピーカーのうち、やはりサウンド的に優れているのは耳の穴の中に入れて装着するカナル型と呼ばれるイヤホンで、ノイズキャンセラー等の技術も取り入れる事で、周囲の雑音に影響される事なく楽曲を楽しむ事ができますので、音漏れ等も防止できますが、問題は耳を塞ぐ事で周囲の音が聞こえなくなる事です。
そこで今回は耳を塞がず周囲に気を配りつつサウンドもしっかりと楽しむ事のできるワイヤレスイヤホン「LIVALL LTS21」をご紹介致します。
ブラケットの付替でヘルメットにダイレクト装着
今回紹介するワイヤレスイヤホン「LIVALL LTS21」は、自転車に乗る方が、音楽を聴きながらでも安全に走る事ができるイヤホンはないのか?と言う構想から生まれたイヤホンで、自転車で走っているとカナル型のイヤホンでは耳を塞いでいますので自動車やバイクが近づいて来た音を認識する事ができず危険です。
またインナーイヤー型は耳に引っ掛けているだけなので落下させる危険性が大きく、ネックバンドスピーカー等はスピードを出して走っているとスピーカーからの音も流されてあまり良く聞こえないと言った事が起こります。
そこへ考えつかれたのがこの「LIVALL LTS21」で、このワイヤレスイヤホンは耳の上から被せてはありますが、耳の穴の中に入る様なイヤーチップはなく耳とイヤホンの隙間からもちろん外部の音は入って来ますし、ネックバンドブラケットによってイヤホン本体が耳に押しつけられる格好になっていますので、激しく飛び跳ねてもイヤホンを落下させたりと言う様な事もありません。
さらにこの「LIVALL LTS21」はネックバンドブラケットからイヤホン本体を取り外す事ができ、付属のヘルメットブラケットをご自身愛用のヘルメットに貼り付けて使用すると今度はヘルメットに付け替えて使用する事ができ、ヘルメットを被った際のネックバンドブラケットとの干渉を避ける事ができます。
16.2mmの大口径ドライバーとENCノイズキャンセル
またこの「LIVALL LTS21」には通常イヤホンと言えば大きくても10mm程度のドライバー(スピーカー)しか入らないのですが、ブラケットによってイヤホンをしっかりと固定でいるためイヤホンそのものを大きくしても影響ない事から何と16.2mmもの大口径ドライバーを内蔵しており、ENC(Environment Noise Cancellation)も搭載しています。
ENCはANC(アクティブノイズキャンセリング)が周囲の雑音をマイクが広い、それを打ち消す音を合成再生する事で周囲の雑音を低減する技術なのに対してENCは街の喧噪や交通機関による騒音、風の音などを消す技術で、周囲の雑音がダイレクトに耳に入って来るこのオープン・イヤー型のイヤホンにはピッタリですし、自転車での走行時の風切り音などもあまり気にせず楽曲等を楽しむ事ができます。
連続再生時間は驚異の12時間
またイヤホン本体を大きくする事で当然バッテリーの搭載量をアップする事ができますし、この「LIVALL LTS21」ではBluetooth5.2通信モジュールを採用していますので消費電力も少なく高速大容量通信が可能です。
そのためこの「LIVALL LTS21」の連続再生時間は12時間とほぼ1日中つけっぱなしでもバッテリー切れを心配する必要がなく、耳を塞がないので密閉される事で耳の中で雑菌が繁殖して中耳炎や外耳炎を引き起こすと言う心配もありません。
またケースによって最大48時間分のバッテリーが充電可能なため、週末に1度充電すればほぼ1週間充電せずともよく、バッグの中に入れっぱなしにする事もできる充電忘れの多い方にはオススメなワイヤレスイヤホンとなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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