世の中において左利きだと言う方は概ね人口の10%(日本では11〜12%と諸外国に比べて少し多い)と言われており、最近では左利きの方用の文具や工具と言ったものも増えており、右利きの道具を無理して左手で使ったりしなくても良くはなっていますが、日常的によく使うペンや鉛筆、ボールペンやシャーペンと言った書く為に文具だけは使用頻度が高いにも関わらずありません。
特に左利きの者にとって、左から右へと文章を書いて行く言語では、一般的に右利きですとペン先を引いて書くため何の問題もないのですが、左利きはペンを倒して押しながら書かなければならない為、紙に引っ掛かったり、ボールペンであれば押す力でペン先のボールが押し込まれインクが出ずに擦れてしまったりと言う問題が起こります。
そこで今回は左利きの方はもちろん、右利きの方でもより書きやすく、字を上手に書く事のできるペン「Curva Pen」をご紹介致します。
左利きでも引いて書けるペン
今回紹介する「Curva Pen」はペン先が非常に長くまた、弧を描いているのが特徴のペンです。そのため普通左利きの方の場合、左から右に文章を書く場合はペンを引きながら書ける様に、左利きの方はペンを右利きの方と同じ様に各方向、つまり右手側に倒して書くため、文章に手が覆い被さる様に持たなくてはならず、早く書けない上、書いた文字の上に手が乗るため、手がすぐにインクなどで汚れてしまいます。
一方今回紹介する「Curva Pen」はと言うと、文字の上に手が乗るのは同じなのですが、ペンを右手側ではなく左手側に倒して持った時に、ペン先が弧を描いている事でペン先だけは右手側に倒した状態で書く事ができるため、結果的に引いて書く事ができ紙に引っ掛からずに書く事ができます。
またペンを立て、ペンをつまんで持った状態で書かなくても良く、結果的にペンを安定して持つ事ができるので今まで以上に綺麗に字を書く事ができます。
また良い事はペン先が長いので結果的にペンを長く持つ事となり、ペン先と手の空間のより広い空間が生まれる事で、手を上げて書いた文章や計算式を見直さなくても良くなるので、結果的に書くスピードも上がります。
長く持っても力が入り過ぎない
またこの先端がカーブしている「Curva Pen」は、ペン先が曲がっている事でペンを倒して持った時にペン先だけは上から真下に向かって力がかかる様に設計されています。
ですから「Curva Pen」はあまり力を入れずともしっかりとした濃い字が書けるうえ、ペンを長く持つ(ペン先から離れた場所を持つ)とどうしてもペン先に加わる力が弱くなり、濃く力強く書こうと思えば手に力を入れて書かなければならず結果的に手がいつも以上に疲れるのですが、この「Curva Pen」は長く持っても疲れません。
また長く持つ事で手が文章に覆い被さらないので、右利きの方でもより書きやすくなります。
ペン先0.4mm、1秒速乾インク
また「Curva Pen」はペン先が0.4mmと非常に細く、製図にも適している上、インクそのものもわずか1秒で乾いてしまう速乾性をインクを使っているため、左利きの方が書いた文字の上に手を置いたとしても手や紙が汚れたりと言った心配がありませんので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては書きURLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1915650057/curva-pen-the-new-way-of-writing
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