最近、ペットショップなどに行くと、首輪と同じくらいの種類のハーネス(胴輪)を見かけますが、昔からある首輪に対して胴輪のメリットと言うのは、引っ張り癖のあるワンチャンへの首や気管への負担を無くす事がまず出来ますし、小型犬であれば環椎軸椎不安定症等の症状の悪化を防ぐ事ができますし、まず首抜けされる事はありません。
一方ハーネスのデメリットは、引っ張り癖のあるワンチャンなら、首や気管への負担がなくいくら引っ張っても呼吸も苦しくならないので、更に引っ張り癖が悪化する事があるくらいで首へ影響を及ぼさないのが1番のメリットで、今回はハーネス「Ascension™ Dog Harness」をご紹介致します。
脱着し易いバックル式ハーネス
ハーネスと首輪を比較した場合多くの方が首輪を選ぶのは脱着が用意だからです。
一般的に首輪はベルト方式になっていますので1本ベルトを通すだけで良いのですが、ハーネスは、ハーネスを首に通した後に前足を囲む様にベルトを回して固定しますので2本ないし3本のベルトを締めなくてはならず手間がかかるからなのです。
ですが今回紹介する「Ascension™ Dog Harness」はそう言った声をたくさん聞いているのか、バックルにベルトを通して固定する従来の方式ではなく、軽いアルミ合金製のバックルを接続金具に採用し、簡単に脱着できるだけでなく、バックルは左右からレバー(スイッチ)を同時につままないとリリースされない使用のバックリを採用していますので、何かに引っ掛かって外れると言う事もありませんし、非常にスピーディーに脱着する事ができます。
また大型犬用には胴側のベルトがダブルになったものもラインアップされています。
シートベルトが通せるので安心・安全
またこのハーネス「Ascension™ Dog Harness」の良い所は、車のシートベルトを通して愛犬を固定できる所です。
犬用のシートベルトと言えば、ベルトそのものを車のシートベルトのバックルに通したり、ヘッドレストに巻き付けたりして固定するだけでプリテンショナーの機能を搭載しているものはありません。
プリテンショナーとは衝突事故等に遭遇した際にシートベルトが急に引っ張り出されると逆に固定して引っ張り出されない様にする機構で、車外放出と言った最悪の事態を避けるのに有効ですし、車内で身体が投げ出される、投げ飛ばされるのを防ぎます。
一方でプリテンショナー機構がついていないベルトでは加速度によって身体が投げ飛ばされた勢いでベルトが切れたり、バックルが外れたりする事も考えられ、完全に安全とは言えません。
一方この「Ascension™ Dog Harness」はと言うと車のプリテンショナーの効いたベルトを、背中側の輪に通して愛犬の身体をしっかりとシートに固定する事ができるため、もし衝突事故を起こしたとしてもプリテンショナーが効いて愛犬の身体を固定してくれますので安心です。
自分の荷物は自分で
そしてこのハーネスにはオプションですが、ハーネスにダイレクトに簡単に脱着できるポーチが用意されています。
このポーチ、防水・防臭構造になっていますので、散歩に出かける時の汚物入れや水を入れたペットボトルなどを愛犬自身に持たせて出かける事ができますし、汚物入れに汚物を入れて自分自身に持たせて帰る事も可能です。
また公園に行く際にはオヤツなどを自分で持たせる事もできるなど、ポーチは色々と使い道がありそうなので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLにてご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/sakercanine/the-ultimate-dog-harness
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