旅行も2〜3日であれば日数分+αの着替えを持って行って洗濯は帰宅後にされる方が多いかと思いますが、それ以上の日数になるとさすがに荷物の量の関係もありますから、旅行先で洗濯する方も多いかと思いますし、また酷い汚れ、子どもさんが遊んで衣服を泥で汚したり、食べこぼして汚してしまったりした時はすぐに汚れを取らないと取れません。
ただ最近は非常に多くの洗濯ガジェットが開発され市販もされています。
例えば超音波を使って汚れを衣服から分離するタイプのものや、自ら回転するブラシを使い洗面所にお湯をはり縦型洗濯機の様にお湯を攪拌しながら洗濯を行うもの等や、バケツ型の洗濯機などもありますし、100円均一ショップなどではプラスチック製の洗濯板なども売られていたりとその選択肢は豊富です。
その中で、酷い汚れを少量の水で確実に落とす事ができる洗濯バッグ「Scrubba wash bag Untouched」を今回はご紹介致します。
Scrubba wash bagの洗濯原理
今回紹介する「Scrubba wash bag Untouched」には既に市販されている”Scrubba wash bag”があり、これは既に24万個も売れており、日本語の専用ショッピングサイトやAmazonと言ったECサイトも購入可能です。
この”Scrubba wash bag”の特徴は、少量の水(洗濯する衣類の量にもよりますが1〜1.5L)と洗剤、そして衣類をバッグに詰め、空気を抜いてバッグの口を締め、そして洗濯物と水と洗剤のの入ったバッグをもみ洗いや押し洗いする様にバッグをグイグイと押したり掌で押しながら転がす事で、バッグ内のドーム状の突起に衣類が引っ掛かりそして摩擦が起きる事で、洗濯板を使って洗っているのと同じ様な洗濯効果を出せる事です。
しかもこの”Scrubba wash bag”を使えば短時間で洗濯する事ができる他、水も少量で済みますので、使用できる水が限られている様な水道設備のないキャンプ場でのキャンプなどでも綺麗に洗濯が行えますし、旅行でもコインランドリーで長時間無駄な待ち時間を過ごさなくても済むと言うメリットがあります。
Scrubba wash bag Untouchedでの改良点
では今回紹介する「Scrubba wash bag Untouched」では何が変わったのかと言いますと、基本的な仕組みは変わっていません。
ただ素材を柔らかいスマホケースにも使われているTPU(ポリウレタン系熱可塑性エラストマ)にする事で”Scrubba wash bag”のゴワゴワ感がなくなり揉みやすくなった事と、重さも142gと、とても軽くなったので持ち歩き易くなっています。
更に”Scrubba wash bag”から大きく変わったのは空気抜きの穴が新たに設けられた事です。
”Scrubba wash bag”では空気を抜きながら口の部分を折り返して封をするのですが、空気がバック内に残ってその空気の塊が押し洗いする際に洗濯物を完全に押せず邪魔をしていました。
そこで空気抜き用のバルブを設け空気を完全に抜く事で直接衣類を触っているのと同じ感じで掌に体重を乗せてゴシゴシと押し洗いできる様になった事で汚れ落ちが更に良くなり、洗濯時間も短縮される結果となっています。
1度に洗濯できる量は!?
また1度にどれくらいの量の洗濯物が洗濯できるのかが気になる所ですが、そこも”Scrubba wash bag”から特に変わっておらず、Tシャツ2枚に二人分の下着や靴下が一度に洗えますので夫婦二人であれば1回で終わりますが、子どもさんがたくさんいると何回も洗濯しなければなりませんが、洗いと濯ぎ合わせても1回の工程で慣れれば10分もかかりませんので、そう手間ではないのではないでしょうか?
なおバッグだけのパッケージと、洗濯バッグに洗濯物を干す為のナイロンロープやハンガーがついたりしているパッケージもラインナップされていますので詳細は下記URLをご覧ください。
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