道路交通法の改正により電動キックボードの中でも最大速度20km/h以下のものは16歳以上であれば免許不要、ヘルメット不要で乗る事が出来る様になっていますが、実際の走行は車道を走らなければなりません。
この車道走行が曲者で、制限速度40km/hや60km/hの道路において、電動キックボードに乗り時速20km/h以下で走行している自分の横を2倍、3倍の速度で通り過ぎて行く車があるとしたら、かなり恐いものがありますし、実際そう言う思いをレンタルの電動キックスクーターを借りた際に実際に体験された方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、免許が必要でも安心安全、快適に走る事のできる電動キックスクーター「SPLACH TWIN」をご紹介致します。
減速なしに斜度40%の登坂能力
電動キックスクーターでも、電動バイクでも、電動自転車でも平地を走っている際にはスイスイと走っていますが、問題になるのは上り坂です。
平地で最高速度30km/hしか出す事ができない電動の乗り物において平地でそのスピード(リミッターカットされていたら別ですが)しか出せないのでしたら上り坂は重力加速度が加わり乗り物に対する加重、負荷が増えますのでスピードは必ず落ちます。
そうすると隣をビュンビュンと飛ばして抜いて行く車やバイクとの相対速度は大きくなりますから、恐怖感と言うのは何倍にも倍増する事になるのですが、今回紹介する「SPLACH TWIN」は最大出力1000Wのモーターを前後に装着しており、斜度40%の坂でも楽々とスピードを落とす事なく登る能力を持っています。
硬さを自分で調整できるショックアブソーバー
またこの電動キックスクーター「SPLACH TWIN」は前後にそれぞれ独立したサスペンション(ショックアブソーバー)を備えているのですが、何とそのサスペンションの減衰力を調整できる様になっているのです。
これは電動キックスクーターとしては画期的で、これまでこれまでもう少しショックが硬めだったらグリップが効いて良いのにと思ったり、段差で跳ねた時に、もうちょっとショックが柔らかければ、着地した際の下からのドンと突き上げて来る様な衝撃を和らげる事ができるのにと思っても出来ませんでした。
ですがこの電動キックスクーターでは自らショックの硬さを調整する事ができるので、今日はオフロードな場所を走るから少しやわかく、今日はアスファルトの上を長距離移動するから乗り心地良く柔らかく変えたりと言った事が自在に行えます。
また乗り心地で言えば、タイヤ幅2.5インチ、直径8インチの大口径タイヤを装備しているので、濡れた路面でも前後デュアル駆動のこの「SPLACH TWIN」では濡れた路面でスリップする事もなく安定して走行する事ができます。
選べる走行モード
またこの「SPLACH TWIN」では走行モードを細かく設定できるのも特徴の1つで、例えばこの「SPLACH TWIN」はスロットルを目一杯回せば停車状態からトップスピード45km/hまで加速するのに必要な時間はたった3秒なのですが、そう言う走りは非常にバッテリーを消耗する他、初心者は危険です。
ですからそう言った急加速をしない用、ECOモードにしたり、3つあるギアを最低の1にしたり、後輪モーターだけが回るSINGLEモードにしたりする事で、最高スピード等や加速スピードも調整する事ができます。
またこの「SPLACH TWIN」は盗難対策としてAirTagを密かにインストールできる様になっており、日本の様なスマホ使用者に占めるiPhoneユーザーが多い地域ではもし盗難にあったとしても、持って行かれた先を探すのに非常に有効です。
なお走行距離はどう言った走り方をするかによっても変わりますが最大で60kmは走る事ができますので、通勤やお出かけにも便利ですが、保安部品はヘッドライトしが装備しておらずテールランプやウインカー等々の部品は自分で取り付ける必要があったりと、公道を走行しようとするとちょっとハードルの高い電動キックスクーターですが、走りの快適さは他に類を見ないパワフルさですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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