レーザーメジャーの良い所はポインターと呼ばれる赤い点を計測したいポイントを狙って計測する事ができますので正確に、ミスなく短時間で計測作業が行える所です。
また、部屋の高さを計測すると言った際も、レーザーメジャーの端を床につけ、天井に向けてレーザーを照射するだけで計測が可能で、脚立に乗って計測する様な事もありません。
更に三角測量が可能なタイプですと、建物の高さみたいなものや、橋の長さと言う様なものまでもが正確に計測する事が可能になっているなど、数センチから数十メートルと言う長さまで計測する事ができる、非常に優秀なメジャーで、今回は3D計測が可能なレーザーメジャー「MEAZOR 3D」をご紹介致します。
部屋の間取図だけじゃなく、立面図も簡単に製作可能
今回紹介するレーザーメジャー「MEAZOR 3D」の特徴として三脚が付属している事が挙げられ、この三脚は360°自由に回転するだけでなく上下方向にも30°動かす事ができ、三脚にメジャーを乗せた状態で三角測量する事で、誤差をほぼゼロにする事ができ、非常に正確な計測が可能になっています。
と言うのも建築測量向けに作られたレーザーメジャー以外はフリーハンドで計測するものが殆どなので、やはり手持ちですとレーザーメジャーを向ける方向を変えるだけで空間的な位置はどうしても多少ズレますので三脚がついていると言うのは非常にポイント高い所です。
また三脚がある事で三脚を使い部屋の間取図を作図すると言う機能をこの「MEAZOR 3D」は持っています。
具体的には部屋の真ん中とは言いませんが、四隅を見渡せる位置に「MEAZOR 3D」を設置し、部屋の隅に向けてレーザー計測する事でアッと言う間に部屋の間取図を作ってしまいます。
また3D計測にする事で、部屋の立面図は3D図面を起こす事ができるだけでなく、窓やドアの四隅にレーザーを照射し計測する事で窓やドアの大きさや位置も正確に図面に落とし込む事ができますし、家具などがあれば家具も計測して図面に落とし込む事が可能なので、リフォームや模様替えを行うのにも役立ちます。
曲面をレーザー計測
そしてこの「MEAZOR 3D」は直線距離、長さを計測するだけでなく「MEAZOR 3D」を動かしながら連続して距離を計測する機能カーブスキャナと言う機能を持っており、何と凹凸があったりカーブを描いている面や場所やモノを正確に計測し図面に起こす事ができるのもこのメジャー「MEAZOR 3D」のメジャーの1つの魅力です。
ローラーメジャー搭載
またこの「MEAZOR 3D」はレーザー光を使って距離を計測するだけではなく、内蔵された回転する円盤を使い、計測対象物の曲面に沿って「MEAZOR 3D」を当て、ローラーを動かす事で、曲線や曲面の長さと言ったものも計測する事が出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては書きURLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/hozodesign/meazor-3d-the-future-of-measure
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