今ではホームセンターやペットショップ等で当たり前の様に見かけるネコ用の全自動トイレですが、基本的には綺麗な砂と汚物とをストレーナーで振い分け、汚物だけをダストボックスに自動的に回収します。
方法としてはタイマーで定期的に掃除するものや、ネコが出て行った後すぐに行うものなどがあり、高機能なものはセンサーを使って動作中にネコが誤って入ってしまと自動的に動作を停止したり、脱臭機能を搭載していたり、紫外線殺菌を行い臭いを抑えると言ったものもあります。
ただ全自動でトイレを掃除されると楽は楽なのですが、今度は逆に排泄物を眼にする事がなくなるので、排泄物を見て愛ネコの健康状態を観察すると言った事が出来なくなります。
そこで今回は、Ai搭載のカメラを使って排泄物を分析し、ネコの健康管理も同時に行ってくれるネコ用全自動トイレ「PUROBOT ULTRA」をご紹介致します。
AI搭載カメラで排泄物をチェック
今回紹介するネコ用全自動トイレ「PUROBOT ULTRA」にはAI画像処理チップを搭載したカメラが搭載されており、多頭飼いされている場合は顔認証によってトイレを使用するネコを見分け、いつどのネコがトイレを使ったのを記録するだけでなくトイレの使用時間なども一緒に記録します。
そしてこのトイレ「PUROBOT ULTRA」が素晴らしいのはただ、どのネコがいつトイレをしようしたのかだけを記録するのではなく、カメラによって排泄物の色や硬さを分析し、便秘や下痢、その他の腸の問題の兆候を警告すると言った機能を備えています。
そしてまた尿に関しても尿によって固まった砂の塊を分析する事で排尿の量も計測する事ができるだけでなく、専用の潜血検査猫砂を使う事で血尿を検出し尿路疾患の可能性を事前にスクリーニングする事が出来る機能も備えています。
汚物の自動パッキング
次にこのトイレでは、ネコが使用した後すぐに汚物の回収を行いトイレ内に汚物を残さない様にしているのですが、その汚物はダストボックスに蓄積されいっぱいになるとゴミ袋をシールし、臭いが漏れない様にしてから通知しますので、熟成された汚物の臭いをかぐと言う事はまずありませんし、ゴミ袋の容量は10Lもあり、ネコ1匹だと約20日は破棄する必要もないので手間がかかりません。
そしてトレイそのものも臭いや汚れがついて洗浄が必要なものは道具を使わず脱着できる様にマグネットを使って固定しるため、分解、清掃、組み立てと言った作業もとてもし易くなっています。
オートトラッキング機能を行動を記録
そしてこのトイレに搭載されたAIカメラはトイレの中を写し汚物を分析するだけでなく180°カメラを回転させる事ができる事ができ、今度は部屋の中で動いているネコを自動的に追跡し、そして記録すると言った機能も持っています。
そしてその時も顔だけでなく身体の模様なども分析し撮影しているネコを特定しタグ付けしてネコの行動を24時間管理するだけでななく、もし異常な行動を取った場合などは通知する機能を持っており、それら撮影した動画や排泄物の状態を獣医師に見せ相談する事で愛猫の重大な病気なども早期発見し早期治療する事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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