web会議が増えた事で、それまで気にならなかったカメラアングルと言うものを気にされる方が増えており、ノートPCではスタンドを使いモニター上部に埋め込まれたカメラの位置を目線の位置にまで上げてカメラアングルが真正面になる様に工夫されている方も増えています。
一方でデスクトップを使われている方は、デスクの上に置いたモニター上部に基本的にはカメラを設置するので、上目使いでしかカメラには写りませんし、この位置を下げる事はモニターがあるので出来ません。
ですが今回紹介するwebカメラ「Eye-to-Cam 2」なら、何と真正面なアングルで撮影できるポジションで設置する事が出来るのです。
吸盤で張り付く超小型カメラ
今回紹介するwebカメラ「Eye-to-Cam 2」は、縦横の大きさが何と1.5cmと言う、非常にコンパクトなカメラで、重さも30gと非常に軽い事から吸盤でモニターに張り付く様になっています。
つまり、モニターを見る自分の目線と同じ高さにカメラを貼り付ける事で、従来のwebカメラでは絶対不可能であった真正面アングルで撮影する事ができるだけでなく画角も78°と狭く設計されているため、余分なものが映り込まない様な配慮もなされています。
ただこのカメラは有線(USB接続)カメラで画面下部に垂れ下がるカメラのケーブルが気になる場合(細いケーブルですので字を読むと言った場合にでもそう気になる事はないはずです)には、カメラの位置を自由に移動させる事が出来ます。
1080P@30fps or 4K@15fps
次にカメラですから、いくらwebカメラとは言っても画質に拘っている方は多いはずです。
そこでこの「Eye-to-Cam 2」では車載カメラでは大きなシェアを持っているOMNIVISION社のカメラモジュールを使い1080P画質のものと4K画質のもの2種類をラインアップしていますが、1080P画質の方は30fps、つまり1秒間に30枚の絵を入れ替える動画なのに対して4K画質の方のカメラは1080Pの半分の15fpsなので1秒の画像構成が15枚になります。
つまりリフレッシュレートが低いと言う事はデータサイズが小さくなるため、データ転送スピードの遅い回線であってもあまりスピードが遅い事が問題になる事はなさそうです。
マイクレスなのでマイクは必須
そしてこの超小型カメラには、ほぼどの様なwebカメラにも搭載されているマイクが内蔵されていません。そのため、デスクトップPCで使われる場合は別途マイクを準備する必要がありますので、そこだけは要注意です。
またオプションでピンマイクが用意されていますので詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/survaq/eye-to-cam-2-the-webcam-that-lets-you-see-eye-to-eye
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