みなさんはご自身の姿勢、特に猫背って気にされていたりしますか?
猫背になる原因は実際の所は背中や肩周辺の筋肉や骨にあるのではなく、腰の部分にある筋肉が筋肉疲労で硬くなり柔軟に伸縮する事ができなくなる事で骨盤が後湾(後ろに傾斜)し、それに伴い身体の重心のバランスを取る為に背中を丸め頭を前方に出した結果であり、意識的に腰や骨盤を真っ直ぐに立てれば肩も開き背中の丸みも取れますが、元々筋肉疲労を起こしてそう言う状態になっていますので、その様な姿勢を長続きせず、フッと気が付いた時には、また腰や背中が丸まり猫背に戻ってしまっています。
そこで今回は肩周りを強制的に開く事で姿勢の矯正が出来るベルト「Back Transformer LE」をご紹介致します。
後押しがポイント
今回紹介する姿勢矯正ベルト「Back Transformer LE」は、言ってしまえば昔からよくある肩を後ろから羽交い締めにする事で肩を開かせるタイプの姿勢矯正ベルトと原理的には同じでベルトをきつく締める事で、両肩を後ろに引っ張り肩を開かせるのですが、このタイプの姿勢矯正ベルトはきつくベルトを締めませんと肩を真っ直ぐに開く事は出来ませんので、ベルトをきつくきつく締めすぎると血管を圧迫し腕に血液が行かなくなり手が痺れると言った製品も中にあります。
一方で手が痺れない様に緩く締めるとゴムが引っ張られ伸ばされて背中が完全ではないもののある程度丸まってしまうのは仕方ありません。
ですが今回紹介する「Back Transformer LE」ではちょうどベルトがクロスする部分のジョイントに樹脂製の特性パーツをつける事で、肩甲骨と肩甲骨の間、胸椎T4〜T6を後ろから後押しする様な感じとなり、過度に肩を後方に引っ張らなくても後ろから押す事で背中を楽に真っ直ぐに伸ばす事が出来る様になっています。
粒々によるマッサージ効果
次に背中に当てる樹脂パーツを見ると樹脂パーツの表面には丸い粒々が左右それぞれ4つずつ縦に並んでおり、この丸い粒々はちょうど背骨の両脇を首から腰まで貫いている脊柱起立筋を刺激する様になっており、動く度に突起が押しつけられた状態で脊柱起立筋をグリグリとマッサージする様な形となり、何時間もデスクワークしている中でよく固まってしまう背中をマッサージで多少なりとも解す形となっています。
自分でベルトの締め具合をいつでも調整可能
そしてこの「Back Transformer LE」では、左右の肩にたすき掛けの様な形で装着した後に背中に2本垂れ下がっているロープの端を両手で掴み後方と言うか下に引っ張る事でベルトを更に締め付ける事ができますので、1人でも誰の手も借りず装着が出来るだけでなく、ちょっと緩めたい、もっときつく締めつけたいと言った場合にも「Back Transformer LE」を外す事なくベルトを引っ張る事で対応する事が出来ます。
更にベルトが脇の下に食い込まない様にバンドがつけられているのもポイントで、きつく締め付けた際に脇の下がベルトで締められると脇の下の血管が圧迫されて腕に行く血液が少なくなり痺れて来る原因となりますが、この「Back Transformer LE」の様にバンドをつける事でそう言った事も回避する事ができ、効果的に姿勢の矯正が出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/ergoposturepro/back-transformer-gamers-edition
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