あと3ヶ月もするとUSB-Cを搭載したMacBook Pro 2016(Late)が発売されてから1年を迎えますが、ようやくここに来て国内のPC周辺機器を発売するメーカーからもMacBookでも使用できるUSB-C機器がリリースされるなどUSB-Cを取り巻く環境もちょっとずつ充実して来ているかなと言う感じはしますが、USB-CになってMacBookユーザーが一番不満に思っているのは充電を取り巻く環境です。それまでMagSafeと言うとっても扱いやすいマグネット方式のコネクタを採用して電源ケーブルを引っ掛けてもPCが机の上から落下する事もなくなり、コネクタに差し込まないのでコネクタ周りが抜き差しする事で磨耗したり破損したりする事もなくとても快適だったのですが、USB-Cになってその都度またWindowsPCの様に抜き差ししなければならなくなりとても使い辛くなりました。
そこで”MagSafe return”ではありませんが、MacBookでも使えるUSB-C PD(Power Delivery)に対応するマグネットコネクタが徐々にではありますが、リリースされるなど少しずつ充電環境が整って来てはいるのですが、今発売されているMacBookで使えるUSB-Cマグネットコネクタはコネクタ部分だけで、別途高価なApple純正のUSB-C充電ケーブルかUSB-C PDに対応したサードパーティー製のケーブルを買わなければならず両方合わせるとちょっと割高です。
そこで新しいUSB-Cコネクタを搭載したMacBookユーザーにオススメできるのがこの2mケーブル(片方はUSB-Cコネクタでもう片方はUSB-Cマグネット・コネクタ)の付属したUSB-Cマグネットコネクタ・ケーブル「Bolt」です。
この「Bolt」は2mのケーブルが付いている別途USB-Cケーブルを購入する必要がないマグネットコネクタを採用したケーブルで、その特徴の1つはMacBookに差し込むUSB-Cチップがとても小さいと言う事です。どれくらい小さいのかと言いますと、横幅はUSB-Cコネクタ+2mmしかありませんので隣のUSB-Cコネクタにケーブルを差し込んだ時に全く邪魔になりません。そして厚みも2.2mmしかなく出っ張りもありませんのでチップを差し込んだ状態のままで何かに引っ掛けると言う事もありませんし、結構サイズがキッチリなPCバッグやPCケースに入れても引っかかって入らないと言う事はほぼないと言えます。
そしてこの「Bolt」の良い所はもう1つ、ケーブルの品質はApple純正のケーブルよりも良いと言う事です。ケーブルのスペックとしての最大出力は5.2V 2.4A / 9V 3A / 20.2V 4.3A
で最大約87Wの電流をケーブルを劣化させる事なく流す事ができます。
実際に「Bolt」とApple純正のUSB-C充電ケーブルの充電性能の比較をすると、「Bolt」が”19.1×4.18=78.838W”で充電電流を流しているのに対してAppleの純正ケーブルは若干、誤差や環境の差や充電アダプタの状態もありますが”19×4.03A=76.57W”と言う数値を示しており、Apple純正のケーブルと遜色はありません。
つまりこの「Bolt」では15インMacBook Proを87Wで余裕で充電できる性能があると言う事です。しかもケーブルは2m長あり、現在売られているApple純正ケーブル+USB-Cマグネットコネクタよりも安いと言う、かなりお得なケーブルです。
そしてこの「Bolt」にはApple純正ケーブルには付属していないケーブルの収納ケースが付属しています。純正のケーブルはケースなんて付属しませんし、みなさん長いケーブルを持ち歩くのにどうまとめて持ち歩くのか苦慮されているかと思いますが、ケースがある事でケーブルを痛める事なく持ち歩く事ができます。
更にこの「Bolt」クアルコムのQC3.0規格にも対応していますので、MacBook以外のUSB-Cコネクタを採用したQC3.0で急速充電の可能なスマートフォンにももちろん使用できますし、その他モバイルバッテリーやモバイルルーター、Bluetoothスピーカーなど色々使う事ができますので詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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