みなさんはスマートフォンなど半導体を使った製品は、高温に曝されれば曝されるほど、劣化するってご存じでしたか?
つまりハードに使ってスマートフォンが持てなくなるほど熱くなればなるほど、バッテリーも含めて寿命は短くなりますので、スマートフォンであれば、画面もいつもより暗くしてバッテリーの消費だけでなくモニターの発熱を抑えたり、常時通信している様なゲームのプレイ時間を短くし、スマートフォンの発熱を抑えるか、強制的に冷却して発熱を抑える事で寿命が短くなる事を避ける事ができます。
また発熱は誤作動の原因の1つでもあり、スマートフォンが熱くなり画面が反応しなくなったり、動作が非常に遅くなったりと言った経験をされていたりすると思いますが、発熱を抑える事でそう言った誤作動ではありませんが動作不良も避ける事ができますので、放熱設計が非常に重要になって来るのですが、今回は耐熱対策がしっかりと施されたUSB-Cマルチハブ「Acuce A10 Pro」をご紹介致します。
40°以上は発熱しない放熱設計
今回紹介するUSB-Cマルチハブ「Acuce A10 Pro」の最大の拘りは40°以上には発熱しない放熱設計にあります。
もちろん屋外で外気温が40°付近まである様な猛暑日では40°以上になる事もありますが、室内で普通に空調等が利いているならば、40°をキープできる放熱設計が施してあります。
これは非常に重要な事で、前述した様に高温になれば劣化も早まりますし、動作もおかしくなりますので、データをロストしたりだとか様々な影響を及ぼしますが、放熱設計をしっかりとしたこの「Acuce A10 Pro」であればそう言った動作不良とも無縁で安心して利用する事ができます。
単体で機能するQiワイヤレス充電
次にこの「Acuce A10 Pro」には最大15Wで充電可能なQiワイヤレス充電機能が備わっているのですが、これは「Acuce A10 Pro」を何もUSB-CケーブルでPCに接続しなくともUSB-C電源に接続する事でワイヤレス充電は機能しますので、USB-Cマルチハブとして使わない場合でもいつでもワイヤレス充電器として使えます。
また充電用のコイルが見えているって言うのもポイントで、このメカニカルな所が人によっては魅力的ですし、何より充電コイルが見えているって、ワイヤレス充電は送電用のコイルと受電用のコイルが離れれば離れるほど送電効率が悪くなりますので、そう言った意味で位置合わせし易いと言う事はピッタリと簡単にコイル同士を合わせる事が出来き、最短で急速充電が可能です。
USB-Cマルチハブ
そしてまた、USB-Cマルチハブとしての機能ですが、PCとの接続はUSB 3.2 Gen2になりますので、データ転送スピードは最大10Gbpsになりますが、USB-C PD給電端子に最大出力100WのUSB-C PD充電器を接続する事で接続したPCを最大100Wで充電する事は出来ます。
更にこの「Acuce A10 Pro」には非常に多くのUSBポートを備えており、USB2.0×1、USB3.0×2、USB3.2 Gen2×1の他、USB-CタイプのUSB3.2 Gen2対応ポートを1ポート備えています。
またこの他にSDカード、microSDカードリーダーを備え、最大1Gbps通信対応のLAN端子、最大8K@60Hzないし4K@120Hzで出力可能なHDMI端子も備えており、意外と出力画質が良いのが魅力的な所です。
また「Acuce A10 Pro」には最大256GByteまでのM.2 NVMe/SATA SSDを搭載できるスロットがあり、Key M/Key B/Key B+Mタイプの2240、2280サイズのSSDが内蔵可能でSSDとしての機能も持っていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。