筋肉の中でも屈筋側の筋肉はバーベルを上げたりと言ったトレーニングで出来ますが、伸筋側のトレーニングは基本的には関節を曲げた状態から伸ばす事で鍛えられますので、基本的には引っ張ると言う動作が必要となりますので結構大がかりなトレーニングマシンが必要となりますので、それ相応の部屋を持っていませんと自宅に設置したりする事もできません。
そこで今回はポータブルマシンでありながら押すだけでなく引っ張ると言う両方のトレーニングが行える「HooKee」をご紹介致します。
伸ばす、引っ張る際にも負荷がかかるマシン
今回紹介するポータブルトレーニングマシン「HooKee」の最大の特徴は縮める以外にも伸ばす際にも最大45kgの負荷をかける事ができる事です。
と言うのもこう言った手軽にどこでも使える様なトレーニングマシンの場合、スブリングを使って疑似的な負荷を作り出していますので、スプリングが伸ばされる方向にしか負荷をかける事ができませんので、こう言った構造のトレーニングの場合、縮めるか、引っ張るか、どちらかの方向にしか負荷をかける事ができません。
ですからトレーニング内容も決まったものしかできないだけでなく、基本的には上腕二頭筋の様な屈筋のトレーニングを行う器具が殆どになります。
一方この「HooKee」は負荷をかける為に何と油圧ならぬ水圧を使っているのが大きな特徴で、シリンダー内を動く弁を通り抜ける水路を絞る事で負荷を上げ、広げる事で負荷を下げると言う、Vの字に広がったバーを縮める、広げる、どちらの方向にも負荷がかけられますので屈筋だけでなく伸筋側のトレーニングも使え、トレーニング内容も豊富です。
100種類以上のトレーニングメニュー
次にこの「HooKee」で行えるトレーニングはボート漕ぎの様な3次元的な動きをする様なトレーニングは無理ですが、スクワット、ダンベルフライ、チェストフライ、デットリフトなどおよそトレーニングジムに置いてあるトレーニングマシンで出来る様なトレーニングはほぼこの「HooKee」で出来る様になっています。
更にこの「HooKee」の良い所はスマートフォンでトレーニングメニューを選び「HooKee」をコントロールする様になっているのですが、トレーニング中の「HooKee」の状態や負荷の状態をリアルタイムにスマートフォンに送信し、トレーニングの評価も同時に行える様になっていますし、トレーニング方法はメニューを選ぶとビデオの解説が流れる様になっていますのでやった事がないトレーニングメニューにも挑戦する事ができます。
重さ2.5kgと持ち運びにも便利
そしてこの「HooKee」は総重量が何と2.5kgしかないもの特徴で、この重さであれば女性でも手軽にジムバッグに入れてジムに持って行ってトレーニングが行えます。
更に1回のバッテリーで12000回、伸縮させる事ができバッテリーの持ちもよても良く、1回に相当な時間トレーニングされる様な方でもバッテリー切れを心配せずに思うぞ分トレーニングに励む事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/202475080/hookee-the-worlds-first-smart-portable-gym
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