ソーラーパネルって随分と進化しているってご存じでしたか?
その昔、モバイルバッテリーにソーラーパネルが貼り付けてあっても全然充電しないと言ったイメージの方が使ってみた事がある方であれば大きいかもしれませんが、実際、発電素子の発電量は大きな差が出るほどは上がってはいませんが、リフレクターと言って光を反射する素材などを発電素子の上に並べる事で、太陽の光が差し込む角度に関係なく一定の発電量が得られる様な工夫が施されていたりします。
また一枚の大きなパネルを分割して折り畳める様になっているものは携帯性にも優れていますので、アウトドアなどで電源がない場所でスマートフォンを充電するのに便利で、今回はテーブルの天板にソーラーパネルを合体させた一石二鳥な組立式アウトドアテーブル「ES 30W」をご紹介致します。
パイプフレームの組立式テーブル
今回紹介する天板にソーラーパネルを内蔵した組立式テーブル「ES 30W」は、台となるパイプフレームと天板、両方を合わせても総重量1.3kgと非常に軽いテーブルで、組み立てると天板の大きさは約60cm×40cmで土台のパイプフレームの高さは40cm程度ですので、ちょうど二人でテーブルを囲んで食事をしたりするのには丁度良い大きさのテーブルです。
また天板はリバーシブルになっており、ソーラーパネルを貼り付けてある面を上にした時に充電中のスマートフォンを置いたり、モバイルバッテリーを置いたりと言う様な場合は良いのですが、重い物を乗せたりするのはソーラーパネルが損傷する可能性もあるので、裏面を使うのがベストで、裏面を使った場合には最大10kgまで乗せる事ができます。
パネルの最大発電能力は30W
次に1番肝心な発電能力ですが、パネルのものの最大発電能力は30Wと見た目以上に発電能力は高く、USB-Aポートが2ポートあるのですが、どちらも最大5V/2.1Aの出力能力があり、2台のデバイスを同時に充電する事ができますが、やはり雲がでて来たり、太陽の当たり方であったり発電は一定ではなくムラがありますので、「ES 30W」でモバイルバッテリーを充電し、モバイルバッテリーでスマートフォン等の充電をすると言った方法を取るのが1番電力ロスが少なくて効率的です。
またIP67防水性能を持っているため、突然雨が降り出したりしても慌ててパネルを回収し収納しなければならないと言った心配はなく、ただ充電アダプタは濡れると厄介なので、その部分を雨が降っても濡れない様にし、モバイルバッテリーが充電できる様にセットしておけば、ほぼ放置状態でモバイルバッテリーをフル充電する事ができます。
吊りっぱなし充電
そしてこの組立式テーブルの良い所は台と天板が別々になっている所で、天板だけを広げてバックパックにぶら下げておけば移動中も常に発電し、モバイルバッテリーやスマートフォンを効率良く充電する事ができます。
更に自宅でも、例えばカーテン代わりに窓の内側に吊して、モバイルバッテリーを接続しておけばほぼ電気代ゼロでスマートフォンなどを毎日充電する事ができ、高い電気代を節約する事にも繋がりますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/essolartable/es-30w-portable-solar-folding-table
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