植物をよく枯らしてしまうと言う方は概ね、水やりをすぐに忘れてしまう方か、水をやり過ぎてしまう方が割と多く、ここさえしっかりとクリアしてしまえば誰もが植物を生き生きと育てる事ができるのですが、もう1つ重要なのが根をしっかりと育てる事です。
根は言うなれば影響を吸収する為の重要な器官であり、人間も胃腸が弱ってしまっているとしっかりと栄養を吸収する事ができず痩せてしまったりするのと同じ様に、植物も根がしっかりと育っていませんとスクスクと元気に育ってはくれません。
そこで今回は、根をしっかりと育てる事のできるプランター「Naked Root Planter」をご紹介致します。
酸素を根から取り入れる事のできるプランター
では今回紹介するプランター「Naked Root Planter」が何故、植物を育てるのが苦手な方であっても元気にイキイキと植物を育てる事ができるのかと言えば、まずこのプランター「Naked Root Planter」が酸素を根からも取り入れる事のできるプランターだからです。
みなさんも植物は葉から二酸化炭素を吸収し、光合成によって酸素を吐き出していると言う事はご存じだと思いますが、実際には光合成で作られた酸素は全て大気中に放出するのではなく植物が育つ上でも利用されています。
ですが屋内のプランターで育てられた植物は太陽の光が当たっているのも一定の時間だけで1日の間で殆どの時間、太陽の光は当たっていませんので酸素を作り出す事ができませんので、足りない酸素の分を根から吸収するしかありません。
ですがプランターと言う狭い空間の中で育つ根の長さと言うのは決まって来ますのでおのずと根から取り込める酸素の量と言うのは決まってきます。
更に陶器製のプランターなら多少は空気も通しますが、樹脂製のプランターは一切空気を通しませんので、土表面に近い場所にある根からは酸素が取り込めてもプランターの底に近い根からはそう言った酸素の取込ができませんので、結果的にプランターで育てる植物はなかなか育たないと言う事になります。
そこでこのプランター「Naked Root Planter」では、プランターそのものを2重構造にし、外型のケースと内側のケースとの間に空間を作るだけでなく内側のケースにスリット状の窓を開ける事で外気をプランターの土、そして根から取り込みやすくしているのです。
更に内側の容器に開けられたスリット状の窓は、空気を土や根に直接供給するだけでなく、プランターの中で育った根がスリットからも伸び出て直接空気に触れる事でより多くの空気中の酸素を吸収し易くしています。
2重構造は根腐れにも有効
そしてこの2層構造、2重構造は根からの酸素の取込を手助けするだけでなく、外側のケースと内側のケースとの間に水を貯める事ができる様にする事で水やりの回数を減らす事ができますので、長期旅行に出かけた様な際にプランターの中の植物を枯らしたりと言うリスクを減らす事ができます。
更に水をついついやり過ぎてしまい根腐れさせてしまう様な方は、プランターの底に残った水の量を確認し水がほんの少ししか残っていない様な状態を確認してから給水する様な感じで水やりを行えば、根腐れを防止する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/nakedroot/naked-root-when-roots-breathe-plants-thrive
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