コーヒーは粉のものよりも挽いていない豆で購入した方が豆の酸化が抑えられるだけでなく挽き立ての豆はドリップした際の香りも挽いてしまい時間の経過した粉よりもより楽しむ事が出来ます。
ただその都度挽くと言うのはコーヒーミル(コーヒーグラインダー)の掃除も毎回しなければならず、特に臼の溝の中に残った粉の掃除は静電気でひっついていたりする事もあり、綺麗に掃除するのは結構手間です。
だからと言って掃除をしませんと残ったコーヒーの粉が酸化して次、挽いた際にコーヒーの味に大きく影響しますし、違った豆を挽いた時は味が混ざる事になります。
そこで今回はそう言った掃除の手間を大幅に軽減してくれる電動コーヒーミル「HiBREW G5」をご紹介致します。
15°傾斜させて挽く事で
今回紹介するコーヒーミル「HiBREW G5」は、粉末抽出率99.8%と挽いた豆の殆どを排出できると言うのが大きな特徴で、ミルの中に挽いたコーヒーの粉がほぼ残らない事でエコであるだけでなく、挽いた後の掃除も非常に楽なのが特徴です。
それはこのコーヒーミル「HiBREW G5」の臼の形状にもあるのですが、それにプラスして粉末抽出率を上げているのがミル本体を15°傾斜させていると言う事で、15°傾斜させる事で臼の中での豆の動きが変わり、粉砕効率を向上させます。
また斜めになった粉の排出口も粉末の排出をスムーズにし粉末抽出率を上げる事に寄与しており、専用のカップに15°傾けたミル本体の排出口を差し込む事で粉末の飛散が効果的に回避される様にもなっています。
粉末抽出率99.8%を後押しするブロワー
次にこのコーヒーミル「HiBREW G5」の粉末抽出率99.8%はミル本体を15°傾けたり、斜めの排出口を設けるだけでは実際のところそれだけではほぼ全ての挽いた粉を排出する事はできません。
そしてそれを実際に可能にしているのが豆を入れるバスケットの蓋に合体されたブロワーで、挽いた後にこのブロワーをプッシュする事でミルの中に残った粉をブロワーが起こした風が吹き飛ばして排出するからなのです。
またブロワーで目一杯粉を追い出す事で後の掃除も楽になります。
36段階のギアでトルココーヒーからポアオーバーコーヒーまで
そしてこのコーヒーミル「HiBREW G5」は豆の挽き方が36段階に切り替えるだけでなく、何とエスプレッソよりも細かく豆を挽かなければならないトルココーヒー用の豆を挽く事ができます。更にエスプレッソ、モカ、ドリップコーヒー用の荒目の豆まで挽く事ができるのですが、更にこの「HiBREW G5」はアメリカの西海岸で流行っている更に荒目のポアオーバーコーヒー用の粉まで挽く事ができるだけでなく、臼の回転スピードを高速、低速を使い分ける事で更に挽き方を変える事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/848154631/hibrew-electric-coffee-grinder-with-998-powder-rate
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