スマートフォンのカメラをスキャナと同じ様にOCR(光学文字認識)として使うアプリはたくさんありますし、最新のMac用のOSであるMacOS MojavaにアップデートしたMacには”連携カメラ”機能が加わり、iOS12にアップデートしたiPhoneを使いiPhoneのカメラで書類等をスキャンしてMacに簡単に取り込める様になっています。
と言う様にわざわざアプリをお金を出さなくても簡単に書類を取り込む事ができますが、できればスマートフォンで撮影した状態の画像ではなく、光の反射や影を消し、歪みを補正して真っ直ぐな状態で、しかも文字や絵や記号と言ったものを認識して取り込んでくれるOCRアプリの方が、見やすいのは言うまでもありません。
そこで今回はそう言う補正はもちろんの事、ネットを使ったディスカッションを行う様な時にとっても便利なリアルタイム共有機能を持っているOCRアプリ「Rocketboard」をご紹介致します。
まずこの「Rocketboard」はアプリ以外にホワイトボードの四隅に貼り付けるマーカーがあり、このマーカーを基準として撮影して抜き出す範囲を自動的に抽出しますので、わざわざホワイトボードの前に立ち画像の縦横がしっかりとホワイトボードに対して水平になっているかなんて確認した上で撮影すると言う面倒な作業は必要なく、椅子に座ったままの状態で斜め下からホワイトボードを見上げる様に撮影しても自動的に縦横をしっかりと補正してれる素晴らしいOCRソフトです。
また機能はそれだけではなく、ホワイトボードに照明の光が当たっていたり、ホワイトボードが消すのが甘くて多少汚れていたとしても、ホワイトボードに書かれている文字、イラスト、記号と言ったものをしっかりと抽出し、使われたマーカーの色に近い色で着色して、非常に見やすい、読みやすいファイルに変換してくれますので、見た目ではドロー系のグラフィックアプリで書いたのと見分けがつきませんので、資料としても十分そのまま使えます。
更にこの「Rocketboard」にはリアルタイム共有機能と言う機能を持っています。
これはネットを使った会議をする様な時に、スマートフォンを据え置きしてホワイトボードを撮影してリアルタイム配信しても良いのですが、それではホワイトボードが大きいとスマートフォンを離さなければならず、小さなスマートフォンの画面ではライブ配信中の動画を拡大して見る事はできませんので見え辛いと言うよりも殆ど見えません。
そこでこの「Rocketboard」のアプリでは5秒毎に自動的にホワイトボードを撮影して指定されたURLにアップロードすると言う機能も持っており、ブラウザでホワイトボードに書かれた事を手元で拡大して確認したりする事もできますのでとても便利なのです。
そしてキャプチャーできるのは何もホワイトボードだけではありません。
四隅にマーカーがないので縦横の補正はされませんが、ノートや手帳やメモをキャプチャする事ができる他、文字認識機能を使い、トップ部分に”## THIS TITLE ##”と言う形式でタイトルの両側に2つのハッシュタグ”#”を付けることで、そのタイトルをファイル名にして保存してくれる他、文字も可能な限り文字起こししてくれますので、後から手書きしたものをPC等を使い再入力したりする手間が省けて便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/642311833/get-rocketboard
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