自転車用のヘルメットを被っていたのに転けてしまい顔を酷く擦りむいたり、転けて頭を打った時に首を捻挫してしまったなんて経験をみなさんはお持ちではありませんか?
と言うのも自転車用のヘルメットって頭をガードする様にはなっていますが、顔が完全に無防備ですし、走行中に自転車から落ちてしまい頭を路面に打ち付けると言う事は当然、顔なども路面で擦って擦りむいてしまうリスクは多いにあります。
ですが現状として自転車用のフルフェイスのヘルメットと言う様なものはほぼなく、もしそう言うものがあればと思っておられる方に今回は自転車のフルフェイスヘルメット「VIRGO」をご紹介致します。
通気性を確保しつつ顎や頬まで守るフィルフェイスヘルメット
よく言葉だけから想像するとフルフェイスのヘルメットってバイク用のヘルメットなどから重くて夏は空気が抜けなく暑いと言ったイメージを抱いてしまいますが、今回紹介する自転車用のフルフェイスヘルメット「VIRGO」は、完全に頭や顔を覆うのではなく開口部をしっかりと設け、通気性を確保した上で頭だけでなく顔まで守る構造になっているのが大きなポイントです。
この「VIRGO」を見てもらうと顎、頬や耳、後頭部までしっかりと守るこのフルフェイスへルメット「VIRGO」は、例えば後ろ向けに落ちてしまう後頭部を強打すると言った場合にもしっかりと守ってくれます。
また横向けに落ちたと言った場合にも耳から顎にかけてのフレームがしっかりと顔を守ってくれますし、取り外し可能なバイザーをしっかりと被っておけば鼻は守れませんが、ほぼ顔全てを守る事ができます。
それでいて重さは総重量600gと、バイクのヘルメットと比較すれば非常に軽く作られていますので首などへの負担も少ないはずです。
頭部や首への衝撃を和らげるMIPSシステム
次にこのフルフェイスヘルメット「VIRGO」はヘルメットの上にヘルメットを被っていると言う2層構造、2重構造になっています。
これは落車してしまってヘルメットを地面に打ち付けた際にその反動はヘルメットに伝わり、地面に打ち付けた後も更なる衝撃を頭や首に与え、より身体に与えるダメージを多くします。
そこでこの「VIRGO」ではヘルメットを2層構造にし、ヘルメットが前後左右に動く事ができる様にする事で外側のヘルメットに受けた衝撃が頭部や首に到達するのを大幅に軽減する様になっており、結果的に影響を最小限にする様に工夫されています。
テールライト装備
そして、いくらヘルメットを被っていても、相手から自転車に乗って走っている自分がドライバーから認識できなければ事故の確率は上がります。
そこでこの「VIRGO」ではより安全性を高める為に非常に被視野性が高く明るいLEDライトを搭載しており、走行中はLEDライトを点灯させる事で自分の存在をアピールできる様になっています。
またこのLEDライトはマグネット式で脱着出来る様になっており、LEDだけで充電できるのも便利なポイントで、もし興味を持たれた方はサイズやカラーも含めて下記URLでご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/thebeam/the-worlds-first-full-face-bicycle-helmet-virgo
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