みなさんは超音波カッターと言う電動ナイフはご存じでしょうか?
超音波カッターと言うのはナイフ、カッターの刃を高速で振動させる事で切り辛いものを切りやすくする為のカッターで、一般的には1秒間に4万回くらい刃をブルブルと振動させます。
そして振動させる事で、切ると言うよりは高速に叩く事で超音波カッターの重みで対象物を簡単に楽に切る事ができますし、高速に叩く事で発熱も起こる為、アクリルなどの樹脂は溶かして切っていると言ったイメージになります。
ただ超音波カッターは本体とカールコードで連結されたカッター部分とに分かれており、カッター部分は小さくて軽いのですが、本体は結構な大きさがあり、簡単に持ち歩いてどこででも使えると言う様なものではなく、電源となるコンセントも必要です。
ですが今回紹介する超音波カッター「MAGICUTTER」は、モバイルバッテリーで動作する上にペン型なので携帯性にも優れどこででも使える超魅力的な超音波カッターです。
超音波カッターの魅力
超音波カッターは前述した様に高速で刃を振動させ叩いてカットし、非常に小さな力で切る事ができる事から、みなさんも硬くて切れないものを力を入れて切っている際にナイフの刃で手を切ってしまったなんて失敗をされた事があるかと思いますが、そう言った事が超音波カッターを使う事で起こらなくなります。
更に硬いものなどは一般的に真っ直ぐにしかカッターなどでは切る事が出来ませんが、超音波カッターを使えば硬いものであっても自由自在に曲げてカットする事ができますので、加工の自由度が上がりますし、金属以外でしたらどの様な素材でも厚みはカッターの刃の長さ程度と制約はありますが今までとは比較にならない程綺麗に楽にカットする事が出来る様になります。
ただここで1つ超音波カッターを使った事がない方に知っておいて欲しいのはアクリルなどの樹脂はカッターの刃が熱を帯びる為に切り口が溶けた感じになりますので、そこはカットする際に注意しておかなくてはいけません。
なお1度に連続して作業できるのは最大5分で、5分経過すると自動的に停止し、ホーンの温度が下がるとインジケータが緑に戻ってまた作業を再開する事ができます。
モバイルバッテリーで動作
次にこの超音波カッター「MAGICUTTER」がペン型である事の他に魅力手なのはモバイルバッテリーやUSB電源で使用できる所です。
但しこの超音波カッター「MAGICUTTER」は消費電力が30Wもあるため、モバイルバッテリーやUSB電源はUSB-C PD(Power Deliver)ないしQuickChargeの充電規格に対応し最低でも12V/3A以上の出力を持つモバイルバッテリーないしUSB電源が必要となります。
ですがモバイルバッテリーで作業できると言うのは屋外などでも電源を確保せずとも作業できると言う事になり様々な場所で色々と超音波カッターを利用できるシーンが増えると言う事になり、作品作りにも幅が出て来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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