最近ホームセンターやECサイトでよく見かけるペン型ドライバー、ペン型ドリルと言ったツールの良い所はビット式なため、ビットを交換する事で様々な種類の特殊なネジを締めたり外したりする事が出来るだけでなく、充電式でコンパクトなので携帯するにも便利ですし、どこででも使えると言うのが最大のメリットです。
一方でコンパクトであるが為に搭載できるモーターやギアボックスなどの大きさが制約されパワーが今ひとつなのがデメリットで、特にペン型ドリルは木材に穴を開けたり削ったりと言う作業では問題ないのですが、金属に穴を開けると言った作業は流石にパワー不足で無理なものが多いのですが、今回紹介する「BOLTZ 27 in 1 DIY Tool Kit」は何と金属加工も出来るパワフルなペン型ドリルになります。
アルミ板の穴開け加工が可能
今回紹介するペン型ドリル「BOLTZ 27 in 1 DIY Tool Kit」の最大のポイントはアルミ板に穴開け加工ができるだけのトルクを持っていると言う事です。
とは言っても0.2mmとか0.3mm厚にアルミ板に穴開け加工ができる程度のパワーしかありませんが、それでも金属加工ができると言うのは大きな前進です。
そして金属板に穴を開ける事ができるパワーがあると言う事は、研磨ツールなどを使った際に強くヤスリなどを押し当てた時に摩擦でビットがすぐにに止まってしまうと言う様な事がなくなりますし、押しつけて削れればより早く削ったり磨いたりする事が出来ますので、作業時間も短縮する事ができます。
ビットの交換がとても容易なスプリング式チャック
次にドリルには先端ツールを固定する為のチャックと言う固定具がドリルの先端には取り付けられています。
ただルーターのチャックはドリルドライバーのチャックとは違い、コレットを締め込んで先端ツールをガッチリと固定する為に結構きつく締め込まなければならず、これが男性で力のある方であればそんな作業は難なくこなせるのですが、女性にはさすがにきついものがあります。
またガッチリと固定しなければ先端ツールがチャックの中で回転するだけなので、作業が先に進まなくなります。
ですがこの「BOLTZ 27 in 1 DIY Tool Kit」に採用されたスプリング式チャックは、チャック部分を指先で摘まんで1/4回転させるだけでしかっりと固定でき、外す際もチャックを何度も回さなくて良いので、頻繁に先端ツールを交換して加工作業すると言った時がとても楽です。
更にこのペン型ドリルは7000rpm→14000rpm→21000→28000→35000と5段階にスピードが変えられる様になっており、特に樹脂素材を加工する際にスピードが早いと摩擦熱で樹脂が溶けてしまったりするのですが、このペン型ドリルなら低速で作業が出来るのでそう言った樹脂が溶けて失敗すると言った事もありません。
27種類ものビットが付属
そしてこの「BOLTZ 27 in 1 DIY Tool Kit」には、0.6〜2.2mmまでの合計10サイズのドリルビットと、5種類にカッティングビット、12種類のヤスリビットの合計27種類ものビットが付属しています。
更にこの「BOLTZ 27 in 1 DIY Tool Kit」では標準的なシャフト系が2.20、2.35mmシャフトサイズのビットが使える様になっていますので、ホームセンター等で売られているルータービットと呼ばれるジャンルのでビットツールであれば、この「BOLTZ 27 in 1 DIY Tool Kit」でも使える様になっており、交換のビットなども簡単に手に入る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/323981689/boltz-most-powerful-cordless-diy-tool
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