昨年の夏はとても暑く、マスクをつけていると呼吸のし辛さとマスクの中の蒸し暑さとで気分が悪くなる事があったと言う方も多かったと思いますが、これから暑くなって来ると言うのに今年もマスクはなかなか外せそうにありません。
ですが、呼吸の楽なウレタンマスクは効果が薄いと言う事が言われていますし、かと言って不織布のマスクは元々呼吸がし辛い上に汗を吸って濡れると更に呼吸がし辛くなります。
そんな中、最近ではファンのついたマスクが種類が多くはありませんが登場しており、呼吸のし辛さを解消しつつファンにフィルターをつけて感染防止効果を持つマスクもありますが、今回紹介するファン付きマスク「purME Air」は、ファン付きマスクの中でも最高のマスクです。
吸気と排気ファンの両方を装備
では何故この「purME Air」がファン付きマスクの中でも最高なのかと言いますと、吸気と排気の両方のファンを備えているからです。
多くのファン付きマスクは吸気用のファンを内臓しているものが殆どで、中には排気用のファンを内臓したものもあります。
では吸気だけ、排気ファンだけだと何がダメなのかと言いますと、吸気ファンのみのマスクは口から吐いた体温で温められ湿度を帯びた空気がマスクの中に滞留する事には変わらないからです。
外気を強制的にマスク内に送り込む事で酸素の供給と言う面では改善できますが、やはり夏場はマスクの中が蒸し暑くなるのは変わりません。
一方排気ファンだけのマスクはマスクの中の蒸し暑さと言うのはないのですが、空気を吸い込むと言う点においては普通の不織布のマスクと変わりませんの呼吸のし辛さはあまり変わりません。
一方吸気と排気ファンの両方があればスムーズな空気の流れを作る事ができ、呼吸がとても楽に出来る様になります。
ただファンが2つ付く事で稼働時間を長くしようと思えばバッテリーを多くしなければならないので今度は重量増加との戦いになるのですが、この「purME Air」においてはバッテリー込みの重量は80g、しかも2つに分かれているバンドで後頭部で支える格好になりますのであまり重さを意識する事はなさそうですし連続稼働時間もファンのスピードをLowで使えば最大約8時間は連続使用する事ができます。
3種類のフィルター
またこの「purME Air」には吸気用として3種類のフィルター、排気用として1種類のフィルターが用意されています。
吸気用フィルターはFFP1, NK95, P100の3種類で、FFP1はヨーロッパの規格で0.6μm以上の粒子を約80%除去する事ができるフィルターで、目が荒い分呼吸はし易くなっていますので人の少ない屋外で運動をされる様な場合は感染リスクも低いのでFFP1フィルターを選択すると言う様に状況に応じて使い分けが出来ます。
またKN95は、医療用として認められているのがN95で、N95相当のフィルター能力を持っているマスクをKN95と言う風に分けて分けており、実質はN95と変わらないので大勢の方が同じ部屋に長時間いる様な講演会やセミナーの様な場所はKN95フィルターを使っておくと安心感が増します。
そしてP100は防じんマスクに使われるフィルターで、建築現場やアスベストの除去作業、または工場で粉塵がたくさん舞っている様な場所で仕事をする時に肺の中に細かな粉塵を吸い込むのを防止するフィルターで、もちろんウィルス等の99.9%除去します。
気密性を高めるソフトシリコンボディー
またこの「purME Air」のボディー部分にはソフトシリコンが使われており、肌に密着して隙間を作らない様になっています。
また肌との接触面はエッジが立っておらずヘッドギアの様に皮膚に密着しますので息が漏れてメガネを曇らせる事も、顔にマスクの跡が残る事も、もちろん痛みを感じると言った事もない上に吸排気ファンによって呼吸はマスクをしていないのと変わらない楽な呼吸が出来ます。
とは言ってもマスクの内側には呼吸によって吐き出された口腔内の細菌が付着し臭いますので、快適に装着しようと思えば毎日のアルコール消毒は必須なのですが、この「purME Air」にはUV-LEDを内蔵しており、マスクを外した時、またはマスクを着用する前にスイッチを入れていれば5分間マスクの内部を殺菌してくれる機能もあり、UV-LED殺菌を使う事で常にフレッシュなマスクを気持ち良く身に着ける事ができる様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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