みなさんはノートPCに増設用モニターを接続して使っておられたりしますか?
一般的にデスクトップPCのモニターは20インチ、25インチ前後のものが最近では主流ですが、ノートPCのモニターは14インチ前後なものが多くその差は10インチ近くあり、1枚の画面に表示される情報量は倍ほど違いますので、デスクトップ用ディスプレイと同じだけウィンドを開いて快適に作業を行おうと思えばもう1枚ディスプレイがあった方が各段に作業が捗るのは間違いありません。
そこで今回は、ノートPCのモニターの上に15.6インチディスプレイを増設する「DUEX Float」をご紹介致します。
作業性に優れた上方向への増設
今回紹介するノートPC専用の増設ディスプレイ「DUEX Float」はノートPCのディスプレイの上に乗せる形で増設するディスプレイになります。
一般的にデスクトップPCでもディスプレイを増設してツインディスプレイ、トリプルディスプレイにする場合、ディスプレイは横並びに設置しますが、ディスプレイが大きければ大きいほど、枚数が増えれば増えるほど並んだディスプレイの端から端まで目線を移動するには首を動かして視線を移動させなければいけませんので、文章を見ながらキーボードで同じ文章を打ち込むと言った様な作業の場合、文章を見て暗記して入力と言う様な作業になり効率が悪くなります。
一方で縦方向にディスプレイを増設すると基本的にディスプレイと言うのは横長ですので、縦に増設した場合は目線の移動距離も少なくなりますので同じ文章を写して入力すると言った作業においても縦方向に増設したディスプレイの場合はほぼ視界の中に2枚のディスプレイが入るので顔も動かさなくて良く、作業効率も横方向に増設したディスプレイは殆ど落ちないと言うメリットを持っています。
縦方向増設を安心安全に行えるスタンド
そしてこの「DUEX Float」では、上に重いディスプレイを持ち上げるためスタンドでディスプレイを立たせているのですが、このギミックがよく考えられており、後ろに倒れようとする力は斜め後ろに伸ばした自らのスタンドで支える事で後ろに倒れようとする力を支える様になっています。
そして前に倒れようとする力はと言えば、ノートPCのモニターにピッタリとパネルを沿わせる事でモニターが前に倒れるのノートPCのモニターが支える仕組みになっており、言うなれば支え合うスタンドと言った機構・構造になっています。
つまりこの支え合う構造は、ノートPCのモニターに少しばかり荷重をかけてしまいますが、「DUEX Float」の重みを全てノートPCのモニターに背負わすだけでなくノートPC本体のヒンジにかかるはずの過大な荷重を低減させる構造になっていますので、完全にモニターをノートPCのモニターに背負わせてしまう様な構造の増設モニターの様にノートPCのモニターがもげてしまうのではないか?と言う様な心配は不要ですし、モニターは磁石での脱着になりますので必要な時にだけ取り付けて使用すると言った使い方ができるのも便利な所です。
そしてモニターは180°回転させる事も可能で、180°回転させたプレゼンテーションモードでは正面に座っている相手にモニターに表示された資料等を見せながら説明すると言ったシチュエーションの際に便利ですし、モニターを上に増設するではなく、完全に独立させた状態で横に置いて使用すると言った使い方も出来る様になっています。
マルチ10ポイントタッチ
更にこのモバイルモニター「DUEX Float」は10点マルチタッチのディスプレイとなっており、このモバイルモニターをタッチして画面を実際に操作する事も可能です。
但しマルチタッチを機能させる場合にはmimiHDMIでの接続ではなくUSB-CでPCとは接続する必要があり、もしUSB-C端子を持たないノートPCの場合はモニターへ給電する為のUSB-C電源が別途必要になったりと少し面倒ですが、USB-C映像出力機能を持つノートPCやAndroidスマートフォン等はUSB-Cケーブル1本で接続する事が出来るので便利です。
またNintendo SwitchなどもUSB-Cケーブルで接続でき、この15.6インチの大画面ディスプレイを利用してゲームをプレイする事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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