イビキ問題を克服する為には3種類のアプローチがあります。
1つはイビキを出している方のイビキを止めるガジェットで、イビキは筋肉が弛緩し舌が喉の奥に落ち込む事で気道を狭くする事であのイビキが起こりますので振動やショックを与えたり、気道を流れる空気の流れを整える事でイビキが出るのを防止します。
一方で最近では、ワイヤレスイヤホン等に使われているノイズキャンセラー技術を取り込んだデジタル耳栓などがありますが、いくら強力なノイズキャンセラーを使ったとしても耳からではなく骨を伝って振動として伝わるイビキを100%防ぐ事はできませんし、静かな寝室では同じ音の大きさのイビキでもより大きく聞こえますので完全に防ぐ事は出来ません。
一方で本人のイビキを防止する方法も一時的に防止する事は出来ますが、こちらも100%完璧に阻止する子事は出来ませんし、慣れてしまって全く効果がなくなる事だってあります。
そこで今回は、夜うるさくて眠る事が出来ないと言う方の為の耳栓「Ozlo Sleepbuds®」をご紹介致します。
横向きで寝ても痛くない埋没型
就寝中に使うイヤホン型デバイスで重要なのは頭を横向きにし、耳が布団や枕に押しつけられた際に耳に圧迫感はもちろんのこと、疼痛などを与えないと言う事が1番重要です。
そのため、就寝中に使うイヤホンは完全に耳の中に埋没する様にコンパクトに設計する必要があるのですが、これが昔ながらの耳栓であれば何の問題もないのですが、ノイズキャンセラーを搭載した様なデジタル耳栓となるとバッテリーが必要となりますので、一晩持つ様なバッテリーを搭載する為にはバッテリー容量を増やすか、スピーカーを小型にするのか、省電力設計にして小さなバッテリーでも持つ様にするのかと言った工夫が必要になって来ます。
そこで今回紹介するデジタル耳栓「Ozlo Sleepbuds®」は全く違ったアプローチをする事で、従来必要であったノイズキャンセラー用のマイクなどを除去しつつ回路等を工夫する事で10時間の連続使用時間を保ちつつ、耳の中にスッポリと収まるサイズに仕上げた上で、シリコン製のカバーで覆う事で耳当たりをソフトにし横になって寝た場合でも耳が痛くなったりしない様に工夫されています。
ノイズにはサウンドで対向
次にこの「Ozlo Sleepbuds®」はイビキや環境騒音をどの様にして低減するのかと言うと、あえてサウンドを再生する事で周囲のノイズを低減”パッシブ ノイズ ブロック”と言う全く新しいアプローチを試しています。
様な耳元で大きな音で楽曲を再生すれば周囲の騒音なんて消し飛んでしまうのと同じで、この「Ozlo Sleepbuds®」では次の3つの方法が設定されています。
1つは、好きな楽曲を一晩中再生すると言った方法、1つは好きな楽曲を一定時間再生した後に”パッシブ ノイズ ブロック”と呼んでいるホワイトノイズでもない独自の周囲のノイズをかき消して安眠を持続させるサウンドを一晩中再生する方法、そして最後に”パッシブ ノイズ ブロック”だけを一晩中再生する方法です。
ただこのどの方法も耳栓に内蔵されたサウンドセンサーによって周囲のノイズレベルを計測していますので、周囲のノイズが小さければこの「Ozlo Sleepbuds®」から再生されるサウンドは小さくなり、逆に周囲の騒音が大きくなるとサウンドは大きくなると言った周囲の状況・環境に合わせて変わりますので「Ozlo Sleepbuds®」から再生されるサウンドがうるさくてなかなか寝付く事ができないと言う様な事はありません。
心地よい目覚めもサポート
そしてこの「Ozlo Sleepbuds®」では起床時間をセットしておく事で起床時間前から目覚めようのサウンドを徐々に再生する事で起床時間にはパッチリと目を覚まさせてくれる機能を持っています。
更に睡眠中もずっとこの耳栓は光センサーや温度センサー、サウンドセンサーによって睡眠を監視しており、独自の睡眠アルゴリズムによって今日の眠りはどうであったのかと言った評価も同時に行ってくれますので、客観的に睡眠がしっかりと取れていたのか、良眠できたいたのかがよく分かる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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