みなさんはシステム手帳ってご存じでしょうか?
システム手帳と言うのは、様々な違ったフォーマットのノートが挟み込めるだけでなく、ファイリングが出来たり、機能的なステーショナリーグッズが収納できたりと、アーミーナイフ的な様々な機能を持つ手帳で、スマートフォンが登場するまでは様々なタイプのシステム手帳が市販されていましたが、今ではそう言ったシステム手帳でできる事の殆どはスマートフォンで代用できるため、最近では非常に種類も少なくなり、システム手帳が販売されているショップなども少なくなっています。
ですが依然として紙の方がよくアイデアがまとまるだとか、使い勝手が良いと言う事で愛用者は多く、今回紹介するシステム手帳「Book 3.0 NOTA」も非常にシステマティックで洗練されています。
マグネティックバインダー
今回紹介する「Book 3.0 NOTA」は、既に製品化され販売されている”Book NOTA”でも使われている”マグネットバー”が使われており、このマグネットバーがこの”Book NOTA”の中核技術と言うか、”Book NOTA”を支えている技術です。
通常システム手帳はリング綴じに紙を挟み込みますが、この”Book NOTA”ではマグネットバーと言う磁力脱着の固定金具に紙を取付け、目的や用途に合わせてマグネットバーでまとめられた紙を瞬時に交換する事が出来ます。
そのため、その時に不要なブックがあれば取り外して置いて行けますので手帳がパンパンに膨れあがると言う様な事もありません。
しかも挟み込む紙は専用のパンチで紙に穴を開け、シリコンバンドでマグネットバーに固定するだけですので簡単に入れ替えが出来ますし、どの様な紙でも、新聞や雑誌の切り抜きの様なものでも挟み込む事ができます。
更にバインダーアダプターと呼ばれる1本のゴムに2つに折り畳んだ紙を挟み込めばパンチで穴を開けずとも引っかけて持ち歩く事が可能です。
Book 3.0 NOTAで追加された3種類の手帳
次に”Book NOTA”ではA5,A6サイズしかありませんでしたが、この「Book 3.0 NOTA」ではA4,A5,USレター、ハーフUSレターの4サイズのバインダー”CLIPBOARD”、A4,USレターサイズ手帳WORK、そしてA4,USレターサイズの紙を折り畳まずにそのまま収納できる手帳”PORTFOLIO”が追加されています。
更にそれぞれ表紙はバイナップルの繊維から作られた非常にエシカルなヴィーガンレザーPANEXを使って作られており、質感の良さと共に高級感も兼ね備えています。
追加された便利なガジェット
そして今回追加されたのは手帳本体だけではありません。
いくつか便利なガジェットも追加されており、その1つがマグネットバーに固定できる定規で、これで線を引きたい時に困りませんし、サイズを計りたい時にも便利です。
更にノートの一部を提出する、渡すと言った時にマグネットバーの表側として使える再生紙で作られたブックカバーがラインアップされており、再生時などで表題などを書き込んだりする事も可能です。
そして既にビニールポーチがオプションとしてラインアップされていますが、ペンなどをゴムベルトに差し込んで固定できる”Took Kit”も用意されており、様々なものをシステマティックに持ち歩ける様にバージョンアップされていますので、詳細を含めて下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/antou/book-nota-vegan-creativity-multiverse-30
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