iPhoneは未だに5Gには対応していませんが、SONY、SHARP、サムスン、LG.、富士通などが5G対応のスマートフォンをリリースし、コロナウィルスの事もあってあまり盛り上がってはいませんが、一部の新しいガジェット好きなユーザーの間では通信速度等競うキャプチャー画像等がネットに出回っています。
ただ5Gはこれから基地局が整備されて来るサービスですから、まだまだ5Gで理論値で10Gbpsの超高速通信ができないだけでなく、5Gで接続されても1〜2Gbps程度しかまだ出ないと言う様な状態です。
ですがとりあえず5Gをいち早く体験したみたいと言う方に、今回はスライドキーボードの付属した5G対応スマートフォン「Astro Slide 5G Transformer」をご紹介致します。
スライドキーボードのメリット
スライドして現れるキーボードを搭載したスマートフォンと言えばBlackBerryが有名ですが、その昔はシャープや富士通と言った日本のメーカーもキーボード付きのスマートフォンをリリースしており、2010年にauブランドでリリースされたIS01と言うシャープのキーボード付きスマートフォンは何とワンセグが受信できたりしました。
ではこれらQWERTYキーボードが付属したスマートフォンがあまり売れずにすぐに姿を消すのかと言うと、そこまでキーボードの必要性を感じていない方が多いのとキーボードの分だけ厚みが増しますので、片手持ちした時に持ち辛いと言う事が挙げられるでしょう。
ですが文字入力する際にソフトウェアキーボードは画面サイズの小さいスマートフォンであればあるほどその専有面積は大きく、iPhoneは機種によって画面UIが変わる事はありませんが、それでも1/3程度はソフトウェアキーボードで覆われますので、wordやexcel、テキストエディタ等の文字を入力するアプリを使用する時に表示領域が狭くなって見辛くなります。
一方ハードウェアキーボードが付属しているとそう言う画面をソフトウェアキーボードで邪魔される事がないので入力や編集がし易いですし、何よりキーが小さいとはいえ、タッチタイピングで文字を入力する事ができますので、作業が捗りますし早く仕上げる事が出来ます。
更にFPSゲームをスマートフォンでプレイされる方であれば、キーボードでキャラクターを操作できますので指でモニターを覆う事がないのでプレイし易くなると言うメリットが生まれます。
しかもこの「Astro Slide 5G Transformer」の良い所はスライドしてキーボードが現れるのですが、フラットな状態ではなく完全にオープンにするとモニター部分にノートPCの様にモニター部分に角度がついて起きるで、とっても見やすく作業がし易いのです。
主なスペック
そして肝心の「Astro Slide 5G Transformer」のスペックですが、SoCはメディアテックのチップを使用しており、5G対応で下りの最大速度は4.7Gb/sにもなります。
また5G通信の他に4G LTEや3G W-CDMA、2G GSM通信にも対応していますので5Gが整備されいない地域はもちろんの事、4G通信設備のない国や地域に行っても使用できるのが特徴的です。
そして主なスペックは、以下の通り。
・SoC : メディアテック Dimensity 1000 (MT6889)
・メモリ構成 : RAM6GB、ROM128GB
・ディスプレイ : 6.53インチ2340×1080ピクセル (20:9)
・カメラ : リア4800万画素+フロント500万画素
・バッテリー : 4000mAh
・SIM : デュアルnanoSIM + eSIM
・OS : Andorid 10 OS, Linux OSのデュアルブート
・WiFi : WiFi 6
・バッテリー:4000mAh
またこの他にmicroSDカードを内蔵でき、日本語入力にも対応しています。
バックライト自動点灯
またキーボードは暗い場所で使用する際にキーが見やすい様に自動的に周囲の明るさに合わせてバックライトが点灯する様になっている他、キーボードは24の言語に対応しており、もちろん日本語も用意されていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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