これから暑くなって来るとTwitterのタイムラインによく、”ペットボトルで食中毒になったかも!?”と言った様なツイートを見かける事が出て来たりするのですが、これは冗談ではなく本当の話なのです。
と言いますのも空気中には様々な菌やウィルスが浮遊しており、それを人間は当然の様に呼吸する事で体内に取り入れ、その雑菌は口の中で増殖します。
ですから直接口をつけたペットボトルの中には少なからずこの口の中で繁殖した雑菌が入り込んでしまいますし、ペットボトルのキャップを外した時点で空気に触れていますので、空気中を浮遊する雑菌もボトルの中に少なからず入ってしまいます。
そして高温多湿と言う条件が整うと菌は爆発的に繁殖し、その雑菌が繁殖したペットボトルに入ったドリンクを飲用すると食中毒にかかってしまう可能性が高くなります。
またそれはみなさんが使っている水筒でも同じで、直接口につけて飲むタイプの水筒はペットボトルと同じ事が起こります。
そこで今回は、そう言う雑菌の繁殖を抑えると言うよりも根絶やしにするウォーターボトル「Luma Bottle」をご紹介致します。
紫外線の力で99.999%殺菌
では何故この「Luma Bottle」が雑菌を除去、殺してしまう事ができるのかと言いますと、みなさんがよくご存じの紫外線の力です。
紫外線は主に3つ(UV-A、UV-B、UV-C)の波長に分かれ、UV-AやUV-Bは一般的に日焼けする紫外線で、UV-Cは殺菌力の強い紫外線となり、この「Luma Bottle」には波長280nmのUV-Cを照射するLEDが内臓されており、ボトルの底部のボタンを押すと自動的に60秒、UV-Cを照射してボトル内のドリンクに含まれる雑菌を殺してしまいます。
ただここで気を付けなければならないのは、水やお茶は良いのですが、紫外線を遮断する様な混濁したドリンクやコーヒーの様に色の濃いドリンクでは紫外線が遮られてしまい100%効果を発揮できないので、中に入れるドリンクは注意が必要です。
清流や湧き水なら
そしてこの「Luma Bottle」はハイキング等に出かけ持って行ったドリンクが無くなった様な時にも便利です。
特に川の水や湧き水は綺麗な様に見えていても動物等が糞をして大腸菌等々が混入していないとも限りません。ですがこの「Luma Bottle」を持っていれば、泥水の様なものはNGですが、澄んでいて綺麗に見える水ならばこの「Luma Bottle」で十二分に殺菌して飲み水に変化させる事ができますので、よくハイキングやトレッキングに行かれると言う方にもオススメです。
またボトルですが、内容量は22oz(約623mL)で食洗機での自動洗いはNGです。そして1回の充電で約2ヶ月は充電フリーで連続使用できますのでお休みの日に充電する様にしておけば、バッテリー切れの心配もありませんので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lumabottle/the-luma-bottle-a-self-cleaning-reusable-water-bot
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