みなさんはスマートフォンやナビの表示されたナビゲーション地図を頻繁に見過ぎてヒヤッとする様な経験をされた事はありませんか?
今や知らない場所へ行くのにナビは欠かせませんが、その一方でナビの地図に頻繁に眼を落とす事で視線が進行方向前方から逸れてしまいますので、危険性も増します。とは言ってもGPS誘導だけのスマートフォンでのナビでは、地図上の自車位置は遅れて表示されるため、特に連続して交差点があるとついついどこで曲がるのかが気になってナビゲーション地図を確認する時間が長くなるため、前方不注意となり危険性も増します。
ただ自動車には最近HUD(ヘッドアップディスプレイ)と言って、ダッシュボード上に車の走行スピードなどを表示する簡易ディスプレイが設置されていたり、メーカーオプションのナビを取り付けると、ナビゲーションを表示してくれるものもあったりしてより安全に運転できる様になっていますが、バイクや自転車となるとそう言った製品はなく結果的にハンドルバーや燃料タンクなどに固定したスマートフォンの画面やナビに目線を移動させなくてはいけません。
そこで今回は、より安全に運転する為には欠かせないARサングラス「Blucap Moto」をご紹介致します。
ナビゲーションしか表示しないARメガネ
今回紹介するARサングラス「Blucap Moto」は、OLEDディスプレイを搭載した反射型のARグラスなので、本来ならOLEDディスプレイを搭載していますので、スマートフォンの画面をミラーリングして表示する事も可能ですが、この「Blucap Moto」ではナビゲーション情報しか表示しませんし、その情報も”Navigation Map”モードでは周囲の道路とハイライトされた経路だけで、その他余分な情報は一切表示されません。
ですがその方がARグラスに表示される情報に気を取られてしまって周囲にある障害物や車やバイク、歩行者などを見落としてしまうリスクを避ける事ができます。
そして”Navigation Map”モードよりも更にシンプルなのが”Turn Directions”モードで、こちらは右左折する交差点に近づくと右に曲がるのか、左に曲がるのかと言った右左折の矢印が表示されるだけですので運転には集中できますが、複数車線の道路を走行中でしかも交差点が頻繁に出て来る様な道路では急な車線変更などで事故を起こしてしまう危険性もありますので、全く知らない場所に行く場合は”Navigation Map”の方がベターです。
度付きレンズとロック式交換レンズ
次にこのARグラス「Blucap Moto」には近視の方や老眼がきつくて運転中は視力矯正用の度付きレンズの入ったメガネやサングラス必要と言う方のために度付きレンズが用意されています。
更に脱着できしかも多少の衝撃では外れないShiftLock™機構付き偏光レンズ(ミラーレッド\ミラーイエロー\ミラーグリーン\ミラーブルー\ミラーシルバー\ネイビーブルー\ダークグリーン\ダークグレー\ティーブラウン)やフォトクロミックレンズが用意されておりシチュエーションに合わせて安全に運転できる様にレンズを交換して運転できる様にも配慮されています。
およそ、どのメーカーのバイクにでも取り付ける事が可能なリモコン
そしてこのARグラスには一般的なARグラスの様に操作用のボタンと言うのは一切ありません。
そのため作りもシンプルで電力消費も少なく最大で10時間連続稼働させる事が出来ますが、スマートフォンにインストールした専用アプリを使ってナビゲーションさせていますので、例えばこれから走行する道路が渋滞していれば渋滞を回避するためにリルートさせたりする必要があります。
そしてその指示を出す為にわざわざスマートフォンを出さなくても操作できる様にするのがハンドルバーリモコンで、1番操作し易いウインカースイッチの部分に取り付けられる様にステーが付属してほぼどのメーカーのバイクにでも設置する事が出来る様になっているだけでなく、親指で操作し易い様に工夫されてもいますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/blucapsport/blucap-moto-motorcycle-navigation-sunglasses
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