長傘と比べて折り畳み傘の良い所は邪魔にならないとまでは行きませんが、長傘と比べると携帯し易い所です。特に出かける際に雨が降っておらず、でも帰って来る頃には雨予報で傘が必要と言った場合に、手に持たなくてもバッグの中に入れて持ち歩けると言う便利さが折り畳み傘にはあります。
一方で一度雨に濡れてしまうと、そのままバッグの中に戻すとバッグの中の荷物を濡らしてしまいますので、その日は手に持って移動しなくてはいけません。
そこで今回は、防水ケースが付属する便利な折り畳み傘「Gilley」をご紹介致します。
ネジになっていて100％密閉
今回紹介する折り畳み傘「Gilley」は専用のハードケースが付属しているだけではなく、ケースと傘の持ち手部分にネジが切ってあり、傘を折り畳んでケースの中に傘を入れ、傘を捻ってネジを締めると100％完全に密閉されるのがこの「Gilley」の魅力的な部分でバッグの中に傾けた状態であったり、逆さまになった状態でバッグの中に入れたとしても雨水は100％染み出して来ないのがこの折り畳み傘の1番の魅力的なポイントです。
確かに市販で吸水性のある素材を内生地に使う事で濡れた折り畳み傘の水分を吸い込んでケースの外に水を漏らさない様にしている折り畳み傘用のケースはありますが、100％染み出ないかと言うとボトボトに濡れた折り畳み傘をそのままケースに入れたとしたら吸い切れなかった雨水がジッパーの隙間から染み出して来ると言うのは当然考えられますし、何より傘をまるごとケースの中に入れますので柄の部分まで濡れてしまう事は避けられません。
一方でこの折り畳み傘「Gilley」では、向きによっては傘の内側が雨水で濡れる事はあっても、蓋の役目を果たしている柄、持ち手の部分は濡れる事がないため、再び傘を使う事になった際に濡れた落ちてで手が濡れたりすると言った様な子事はありません。
ケースを持ち手に
次にこの折り畳み傘「Gilley」は、持ち手、柄の部分にネジが切ってあり、ケースに締め込む事で100％水を漏らさないと言う事は前述しましたが、その性質を生かして傘を使用している際にはケースを柄の部分にネジ込む事で、この防止ケースを長い持ち手として利用する事ができる様にもなっています。
こうする事で傘をしっかりと握って持つ事ができますので、風が強い日でも傘が飛ばされそうになるのをグッっと握って阻止する事ができますし、雨降りの雑踏の中で傘が周囲の通行人に当たらない様に傘を上げて避けると言った場合でもケースの分だけ更に傘を高く上げる事ができますので、周囲の方の身体や傘に自分の傘が当たったりする様な事も避ける事ができます。
時速48km/hの強風にも耐えられる風抜き穴
そして一般的な折り畳み傘は、折り畳み易さや軽さを優先する事からどうしても傘の骨が弱く、強風の中で傘を差していると傘が風に負けて骨が折れ曲がったり、完全に破断してしまったりして使い物にならなく事も多いのですが、この「Gilley」では傘の骨はカーボンファイバーで非常に頑丈に作られているだけではなく、傘の生地の一部を2重に重ね合わせた上で縫い合わせない様にする事で風が通り抜ける様にし、最大瞬間風速48km/hと言う、普通では立ってもいられない様な強風が吹き荒れていても耐えられる仕様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1270945344/gilley-the-instantly-dry-umbrella
この記事へのコメントはありません。