よく自宅にコーヒーミル、コーヒーグラインダーがあれば焙煎状態の豆を購入する事ができますので、挽いてしまった状態のパウダー状の豆よりも酸化スピードが圧倒的に遅く、いつでもフィレッシュな焙煎したてのコーヒーを味わう事ができます。
また挽き方を変える事ができるコーヒーミルでしたら、コーヒーと言うのは挽き方1つで全然違った味を出す事ができる魔法の様な飲み物で、ちょっと今日はいつもとは違う味を楽しみたいなと言う様な時に便利です。
そこで今回は、そんなコーヒーミルの中でも精度高く同じ大きさに挽く事のできるコーヒーミル「TIMEMORE」をご紹介致します。
挽いた粉の大きさを均一に出来るフラットバレル
一般的なコーヒーミルの場合、円錐形をしたバレル、つまりギザギザの刃を持った円錐形の金属パーツの隙間を豆が通る際に細かく砕かれて粉になり、隙間が狭ければ細かく、広ければ粗く挽く事ができます。
ただ、豆は回転するバレルの中を重力に引っ張られて落ちて行きますので、どうしても細かく挽かれる前に落ちて行くコーヒーもあり均一に挽く事が難しいのです。
一方で今回紹介する「TIMEMORE」はバレルそのものが横向きに倒されておりフラットバレルと呼ばれる独自のバレルによって豆は挽かれるのですが、バレルが横を向いている事で豆は重力に引っ張られて落ちてはいかず、暫くはバレルの刃の中で設定した大きさになるまで挽かれた後に回転するボールネジによって送られ、排出口からミルの外へと排出される仕組みとなっているため、均一な大きさに挽く事ができます。
また32段階のバレル用のダイアルで粗さを指定できる上に挽くスピードもダイヤルで調整する事ができ、豆の挽き方を調整する事ができます。
3種類のバレル
次にこの「TIMEMORE」には3種類の違ったバレルを使う3種類のグラインダーがラインアップされています。
064のターボバレルは直径64mmのバレルで、他の2つのバレルよりもより高速にコーヒー豆を挽く事ができる事から、たくさんのゲストがよく来ると言うご家庭であれば待たす事なくコーヒーを出す事ができます。
また06sと078sはバレルの直径の違いで、064は直径が64mm、078は78mmと6mmほど直径が大きく、直径が大きい方がより多くの豆を一度に挽く事ができますし、064sと078sはより細かなエスプレッソの粉まで挽く事ができる他、どれも普通のドリップ式コーヒー、フレンチプレス、サイホン式で使える粉を挽く事ができます。
ロータリーロッカーで粉落とし
そしてこう言ったグラインダーで1番面倒なのが掃除です。
バレルの間には細かな粉が残っていますし、これを綺麗に取り除きませんと残った粉が酸化して次に豆を挽いた時に一緒になって出てしまい苦味や酸味と言ったものを余計に感じてしまいます。
一方でこの「TIMEMORE」では、ロータリーロッカーと言うダイヤル式の振動発生装置を使用する事によってトントンと言う振動でまずはほぼ残っている粉を落とす事ができる様になっていますので、この「TIMEMORE」に至っては分解清掃の様なものは不要になっており、かなり楽に片付けられる様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/timemore/timemore-electric-coffee-grinder
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