今回紹介するSTOM 2と言うメーカーは魅力的なモバイルバッテリーをリリースし続けて来ているメーカーで、最初にリリースした”STORM 2”と言う会社名にもなっているモバイルバッテリーは最大出力がUSB-C PDで100W出力する性能を持っているだけでなく、出力電圧を変える事ができるDC出力なども持ち、出力電圧をマニュアルで変える事で一般的なノートPCが充電できたり、12V出力にする事で車載用の空気入れや電気ケトルと言った様なものが使えたり、充電に関してもUSB-C PD充電器の他に、自動車のシガープラグからも充電できるなどの非常に実用的なモバイルバッテリーをリリースしており、小生も愛用しています。
そして今回紹介するのは何とUSB-C PD3.1規格をサポートし、最大140W出力が可能なモバイルバッテリー「Shargeek 170」をご紹介致します。
USB PD(Power Deliver)3.1規格サポートで最大出力140W
今現在、USB PDは”USB PD EPR”規格において最大出力は240W(48V/5A)が最大出力になります。
ただ今現在、240W出力を持つUSB-C PD充電器も、USB PD EPR 240W充電に対応している様なデバイスもほぼ存在です、240W充電可能な充電器やモバイルバッテリーを購入したとしても今の所は宝の持ち腐れですし、USB PD3.1規格に対応した140W(24V/5A)に対応した製品と言っても最新のMacBook Pro等々の極々一部のノートPCのみで、多くはUSB PD3.0 100W(20V/5A)に対応していれば良い方で、140W充電でもまだまだこれからと言った感じです。
そんな中で今回新規にリリースされるモバイルバッテリー「Shargeek 170」が最大出力140Wに対応しているのと言うのは実用的でもあり、近々の将来を見据えた最善の選択とも言えますし、もちろんこの「Shargeek 170」にMagSafe充電ケーブルを接続し、MacBook Proを充電すれば最大140Wで急速充電する事が可能ですし、バッテリー容量24,000mAhはMacBook Proをちょうど1回フル充電できるバッテリー容量です。
合計出力は170W
次にこのモバイルバッテリー「Shargeek 170」にはUSB-Cポート2ポートにUSB-Aポート1ポートの合計3つのポートを備えており、3つのポートの合計出力は170Wにもなります。
そして各ポートの最大出力はUSB-Cはどちら最大出力は140Wであるのが魅力的なポイントで、たいていモバイルバッテリーは最大出力できるのはUSB-Cポート1つのみで他のポートは半分以下と言ったものが少なくないのですが、このモバイルバッテリー「Shargeek 170」はどちらも最大140Wで出力する事ができるだけでなく、どちらのポートに最大140W出力のUSB-C充電器を接続してもこのモバイルバッテリーを最大140Wで充電する事が出来ますので、このモバイルバッテリーの充電も非常に急速で50%充電するのに20分弱しか必要としません。
そして複数のポートを使って充電した場合、USB-Cポート2ポートを使用した場合は100W+65Wと言う振り分けになり、USB-Aの最大出力は30Wですが、3つのポート全てを使用すると65W(USB-C)+65W(USB-C)+18W(USB-A)と言う割り振りになります。
そしてまた、このモバイルバッテリーには充放電の状況が確認できるディスプレイは三角柱の形状の本体ケースの側面に取り付ける事で非常に見易く状況把握が簡単に出来る様にもなっています。
低電流モード
そしてこのモバイルバッテリー「Shargeek 170」は低電流モードも備えており、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、アクティブトラッカーなど2.5W(5V/0.5A)以下の微弱な電流しか流れないデバイスの充電もサポートしています。
この定電流モードは非常に重要で、高出力なモバイルバッテリーの場合、出力電流が低下するとトリクル充電に入ったとして充電終わらせるモバイルバッテリーが少なくなく、バッテリーがもう残っておらず充電したくても充電する事ができません。
ですがこの「Shargeek 170」では低電流モードに切り替える事ができ、こう言った流れる電流が少ないデバイスでも充電する事が出来すので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。