大きさ、内容量が変化するバッグは今となっては珍しいものではありません。
特にバックパックは種類も多いのですが、内容量が変わる事で、荷物が多くなればバッグを大きくして収納する事ができますし、荷物が少なければバッグを小さくすればコンパクトになり持ち歩きし易くなります。
そして今回紹介する「Vesty3.0」は大きくすればノートPCが収納できる様なメッセンジャーバッグにもなれば、コンパクトにすればちょっと大きめのスリングバッグになるのですが、荷物の量によってバッグがジャストサイズで膨らむ事で嵩張らないのが気に入っているポイントです。
長さの調整が容易になった肩ベルト
今回紹介する「Vesty3.0」は、小生も愛用している”Vesty2.0”の改良版、機能アップ版で、基本的な構造は同じで、広げた状態では13インチのノートPCが余裕で入るほどの大きさのメッセンジャーバッグなのですが、バッグを折り目の部分で折り畳みジッパーで結合する事でスリングバッグに変える事ができるのが特徴のバッグです。
しかも見た目はペラペラのバッグなのですが、ペラペラの状態では底は内側に折り畳まれているだけで、荷物を入れると底は荷物の入れた分だけ広がる様になっており、見た目以上に相当な荷物を収納する事ができるのが、このバッグの魅力の1つでもあります。
そして今回の改良で最も気になったのが肩ベルトで、”Vesty2.0”では1つのバックルで長さを調整するタイプが採用されているのですが、スリングバッグからメッセンジャーバッグへと変えるとバッグの位置がスリングバッグで使用している時よりも上がるので、必ずベルトを長くしなければならないのですが、この「Vesty3.0」で採用されたベルトの長さ調整のためのデュアルプルタブは、両端のバックルから出ているベルトを引っ張る事で簡単にベルトを長くする事ができるだけでなく、短くしたい場合にはバックルの位置を上げるだけで長さの調整が可能となっており、以前よりも数十倍も速くそして簡単にベルトの長さの調整が出来る様になっています。
デッドスペースをうまく活用したサイドポケット
次にこの「Vesty3.0」は、スリングバッグとして使用する場合に折り畳むバッグの端にポケットが追加されています。
従来この部分は、反対側に上部から出し入れできる拡張ジッパーポケットが設けてある部分ですので、拡張ジッパーポケットを使う場合にここに荷物が入っているとジッパーポケットに荷物を詰め込む際につっかえて荷物の出し入れがし辛くなりますので、使われていませんでした。
ですがこの「Vesty3.0」では、折り畳んだ部分にジッパーをついた外開きのポケットを設ける事で、よりたくさんの荷物を収納する事が出来る様になっています。
小分けして収納できるガジェット・パネル
次にこの「Vesty3.0」には”Vesty2.0”同様にジャンル事にシステマティックにポケットに荷物を分けて収納できる様に大小沢山のポケットが用意されているため、分けて収納する事でバッグが大き過ぎて荷物が探し出せない、と言った様な事はありません。
ただ深さがあるので、大きくて深いポケットに小さな荷物を入れると手を差し入れて探すのも結構大変なのが実際の所です。
そこでこの「Vesty3.0」では、ガジェット・パネルと言うゴムの入ったメッシュ生地を使ったホルダーがオプションで用意されており、より小さな小物類をシステマティックに収納する事ができる様になっているだけではなく、外からポケットの中を確認し易くする事ができる様になっており、この他にも様々なオプションがいくつもラインナップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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