植物は自然の空気清浄機だって言う事はみなさんはご存じでしょうか?
植物と言うのは二酸化炭素を吸収し酸素を生成して放出していると言うのは、みなさんの周知の事実ですが、二酸化炭素を吸収する際に空気中に含まれる汚染物質なども一緒に吸収しろ過しており、植物を使った空気清浄機と言うのも実際に市販されています。
そして今回紹介する「Briiv Pro」も植物を使った空気清浄機なのですが、2種類の植物材料を使いリアルな空気清浄効果を発揮します。
2種類の植物とHEPAフィルター
今回紹介する植物を使った空気清浄機「Briiv Pro」では、ミズゴケとココナッツ繊維、HEPAフィルターと言う、2種類の植物材料と一般的なフィルターを組み合わせています。
ミズゴケはギュッと詰め込む事で空気中の大きな花粉の様な粒子やアレルゲンなどの物質を吸着させて除去しますし、ココナッツ繊維を固めたフィルターはより細かな粒子を、そしてHEPAフィルターはPM2.5と言ったミズゴケやココナッツ繊維のフィルターを通り抜けて来た細かな汚染物質を綺麗に取り除きます。
こう言った組み合わせの植物を使った空気清浄機は今までにはなく、大くはプラインターにファンなどを内蔵しプランターに入った土などをフィルター代わりにしたものや、この「Briiv Pro」と同じ様にコケを使った空気清浄機もありましたが、汚染物質をろ過すると言うよりは通過させて綺麗にさせると言ったものが多く、ここまで空気のろ過に関してしっかりと構造まで考え抜かれた空気清浄機はありません。
そしてHEPAフィルターに関してもHEPAに似た素材ではありますが、一般的なHEPAフィルターに使われているプラスチックの量の2%しか使っていませんので環境にも優しくよりゼロカーボンに近い空気清浄機に作り上げられています。
そしてフィルターに関していえば、ミズゴケとココナッツ繊維は、使い終われば堆肥として利用する事ができますし、ミズゴケはもし庭に育てられる様な環境があれば、自給自足する事ができてエコですし、ミズゴケは別に他の植物に変えても大丈夫ですし、もし消臭効果を上げたければ砕いた炭などをコケの代わりに使うと脱臭効果も上がります。
センサーで空気を監視
次にこう言った植物を使った空気清浄機の多くは24時間動きっぱなしか、タイマーで動く様になっているのですが、この「Briiv Pro」に関しては空気センサーを搭載し空気の質を関してしており、空気の質の劣化を検出するとファンを強力に回して一気に部屋の空気のろ過を行いますので、言うなれば家電量販店で売られている様な空気清浄機と機能的にはほぼ同じです。
そしてこの「Briiv Pro」にはカナリヤモードと言って単独で空気を監視し、空気の質の劣化を検出すると空気をろ過すると言うモードと、メッシュモードと言って複数の「Briiv Pro」が繋がり、1つの「Briiv Pro」が空気の劣化を検出すると他の「Briiv Pro」も一緒に動く事で部屋の中、家の中の空気を一気に綺麗にすると言う2つのモードを備えています。
アロマ効果
そしてこの「Briiv Pro」には空気を綺麗にすると言った機能の他に、アロマオイルを垂らしておくと、空気を綺麗にすると主にアロマオイルを気化させ拡散し、リラックスさせると言う効果も持っています。
これは一般的な空気清浄機にはない機能で、基本的に空気清浄機と言うのは臭いを消すものですが、この「Briiv Pro」は臭いを吸収し消した後で、心地よい香りを拡散させる事で気持ち良くさせてくれますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/briiv/briiv-pro-unlock-the-power-of-plants
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