今ではすっかりと生活必需品の様になっているAirTagの様な紛失してしまうと困る様なものに取り付けておく事でスマートフォンを使って簡単に探し出す事ができる電子タグが登場したのは今から15〜6年前になりますが、今も昔もBluetoothを使ってタグとスマートフォンとは繋がっているのですが、昔は持っている本人が専用アプリを使わないと探し出す事が出来ませんでした。
その後、同じメーカーの忘れ物防止タグを持っていると、同じタグを使っている方のスマートフォンを通じてタグの場所を通知してくれる様になりましたが、自分が紛失してしまったタグの側に同じタグを使っている方がおられないとそう言った通知はなされませんので、探すのは非常に困難でした。
ところが今ではAirTagは、iPhoneを持っている方が側いれば紛失したタグの場所を詳細に知る事が出来ますし、Androidも”デバイスを探す”アプリに対応したタグであればAirTag同様に探し出す事が出来る様になり、手元に戻って来る確率は飛躍的に向上しています。
そこで今回は、iPhoneとAndroidどちらでも探す事のできるE-Ink搭載の「PhotoTag」をご紹介致します。
iPhone&Android双方に対応
今回紹介する忘れ物防止タグ「PhotoTag」では、iOSの標準アプリである”探す”と、AndroidOSの標準アプリである”デバイスを探す”双方に対応しています。
従来の同ジャンルのタグでは、AirTagが先発規格でしたのでAirTagに対応したサードパーティー製のタグが殆どでiPhoneを持っていないと探せないと言うタグが多かったのですが、この「PhotoTag」では”探す”アプリはもちろんAndroidの”デバイスを探す”にも対応しており、iPhoneでもAndroidでもどちらでも探し出す事が出来ます。
そしてこれが意味するのは最強のタグだと言う事で、iPhoneであればiPhoneを持っている方がタグの側にいれば自分のiPhoneで探し出す事が出来ますし、iPhoneを持っている方がおられなくてもAndroidスマートフォンを持っている方ががタグの側におられれば、自分はiPhoneしか持っていなくてもChromeブラウザを使い探し出す事が出来ますので、iPhoneユーザーは今まで以上に手元に荷物が戻って来る確率が高くなります。
フルカラーE-Inkディスプレイ
次にこの「PhotoTag」には44.5mm×34.7m×8mmのケースの中にフルカラーのE-Inkディスプレイを内蔵しています。
E-Inkディスプレイと言うのは電子書籍リーダーによく使われているディスプレイで、常時表示していても電力は一切使用せず、書き換える時にのみ電力を消費すると言ったディスプレイで、一度画像などを表示し、表示する画像を変えなければ電力は消費しませんのでバッテリーの持ちが良いのは言うまでもなく、何とこの「PhotoTag」では10ヶ月もバッテリーを交換せずに使い続ける事ができます。
利用用途は千差万別
そしてこの電子タグ「PhotoTag」は、フルカラーのE-INKを搭載していると言う事で、そこには連絡先や電話番号言った紛失した際に必要となる情報を表示しておくと、もし紛失してしまった時に誰かが連絡してくれる確率が高くなります。
そしてまた連絡と名前の他にQRコードを表示しておき、そのQRコートコードを読み取って電話やメールを送ってくれれば、双方手間が省けます。
更にここの文字ではなく画像なども表示させる事もできますので、QRコードを読み取って連絡してもらうと言った事も出来ます。
そしてまたフルカラーE-Inkですので子どもの写真などを表示して常時携帯しておくの良いですし、これを取り付けるのがペットの首輪であれば、飼い主の写真と連絡先などを表示しておけば、もし迷子になったとしても戻って来る確率はグッと高くなりますし、ペットであれば首輪用のホルダーが用意されていますし、IP67防水で少々、水がかかっても大丈夫な構造になっており扱い易くなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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