みなさんが使っておられるスマートフォンやタブレットの充電ケーブルですが、同じ長さのケーブルでも高いものもあれば激安なものもありますが、これって値段の違いだけではないって事はご存知でしょうか?
一般的に充電ケーブルの商品説明のスペックで与えられている情報と言うのは少ないのですが、一番わかりやすいのが使用している配線の種類です。これは通常”すずめっき軟銅集合より線”と言う、ロープの様に細い銅線を何本も束ねたものなのですが、太さの表記にはアメリカ規格の”AWG(UL)規格”が一般的には用いられ”AWG24”の様にAWGの後に2桁の数字で導体サイズが表示されています。またこの数字は小さくなればなるほど導体サイズは太くなり、流す事ができる電流も多くなります。
ちなみに充電ケーブルで使用されている導体の太さはAWG26、USB-CケーブルではAWG22が一般的には使用されているのですが、良いケーブル(高価なケーブル)になるとそれ以上の太さのケーブルが使用されています。
ちなみに今回紹介する充電ケーブル「VOLTA」はAWG24ケーブルを使用しており、ケーブルの規格による流せる最大電流は下記になります。
AWG28 : 2.4A
AWG26 : 3.2A
AWG24 : 4.2A
AWG22 : 5.6A
AWG20 : 7A
AWG18 : 9A
そしてこの「VOLTA」のこだわりはそれだけではなく、まずケーブルの保護被膜は普通のケーブルの15倍もの強度を誇るミリタリーグレードのPVC編組でケーブルを覆い破断や絡みつきを防止します。
その他にもスマートフォンやタブレットに差し込みコネクター端子やマグネットケーブルの接触ピンと言った露出していて電気が流れる金属部品部分は全て18Kメッキが施され導電性を良くするのに加え端子の腐食が腐食するのを防いでいます(金メッキは豪華さを演出するのではなく端子が酸化して導電性能が劣化するのを防いでいます)。
更にマグネットはN52グレードのネオジウム磁石が使われており、暗い場所でケーブル端子が見えない様な状況であってもスマートフォンに差し込んだコネクターをマグネットケーブルに向けてかざすだけでネオジウム磁石の強力な磁力のおかげで自然とケーブルはコネクターに吸付けられ充電が開始されます。
その他にもモバイルバッテリーやUSB電源に挿すUSB-A端子はリバーシブル構造になっていますので挿す方向はどちらでも良い様になっていますし、スマートフォンに差し込むコネクターはケーブル1本に対してよく売られているマグネットコネクターは1個しか付いていないものが殆どなのですが、この「VOLTA」ケーブル1本に対してコネクタは2個付属しており2台のスマートフォンやタブレットで1本のケーブルを共有できる様になっているのも特徴の1つです。
またケーブルはシルバー、ピンク、ブラック、ゴールドとiPhoneのボディー色に合わせたラインナップが揃っていますので、詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/voltacharger/volta-the-worlds-strongest-cross-device-magnetic-c
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