最近でこそ、モバイルバッテリーはUSB Power Deliverなどの充電規格によって急速充電が可能になっていますが、昔は10Wとか15W程度での充電しか出来ませんでしたので、大容量のモバイルバッテリーを充電しようと思えば一晩かかっていましたが今では2〜4時間程度でフル充電できるものが増えています。
とは言ってもモバイルバッテリーを使いたい時と言うのは、スマートフォンなどのバッテリーがたくさん残っていると言う様な場合ではなく、もう残量が残り少なくてどうしようと言う時の方が多く、そう言った時にモバイルバッテリーの充電を忘れていたら最悪です。
そこで今回は、モバイルバッテリーの中に入っているバッテリーが交換できるモバイルバッテリー「BT-20Wingman」をご紹介致します。
交換できる充電池
今回紹介するモバイルバッテリー「BT-20Wingman」は、モバイルバッテリーの中に入っている充電池を交換する事ができると言うモバイルバッテリーになるのですが、多くのモバイルバッテリーの中に入っている充電池が交換できるモバイルバッテリーと言うのは中の充電池の電池残量が少なくなって来て充電が出来なくなって来た時に交換できますよと言うタイプのものが殆どで、ケースのネジを外して古い充電池を抜いて新しい充電池を差し込むと言ったものが一般的です。
一方でこの「BT-20Wingman」は、スマートフォンなどを充電しようと思った時に、モバイルバッテリーの残量が少ない事に気付いた時に、予備の充電池を持っていれば充電池を入れ替えて充電が出来ると言うモバイルバッテリーで、「BT-20Wingman」と予備の充電池を持ち歩いておけば、モバイルバッテリーのバッテリー残量がなくて困ると言う様な事はありません。
しかも入れ替えて使用すると言う事を前提に設計されていますので、ケースをスライドさせて開いたら入っていた充電池を抜き、フル充電された充電池を差し込んでケースを閉めると言うギミックになっているため、交換もスムーズですし、ドライバーなどの工具を使わずに交換できると言うのが便利な所です。
21800、20700、18650バッテリーが使用可能
次にこの「BT-20Wingman」で使われている充電池も一般的にネットなどで簡単に購入できる21700、20700、18650サイズのバッテリーを使用する事ができると言うのもこの「BT-20Wingman」の魅力的な所で、21700や20700サイズはバッテリー容量が5000mAhと高容量なものもあり、バッテリー容量の大きいタブレットなども十分使えるくらい充電する事が出来ますし、USB-C PD(Power Deliver)で最大20Wで充電できますので、充電スピードも十分ですし充電規格もPDの他にQC/PPS/FCP/DCP/AFC/PEと数多くの急速充電規格に対応しています。
更に充電池としては21700や20700サイズが登場する以前から広く使われている18650サイズのバッテリーをアダプタを使う事で使用出来ると言うのもこのモバイルバッテリーのもう1つの便利なポイントです。
オリジナルバッテリー
そしてこの「BT-20Wingman」にはオリジナルの21700サイズ、バッテリー容量5,000mAhのモバイルバッテリーもオプションとして用意されているほか、バッテリー専用のキャリングポーチも用意されており、バッテリーを安全に携帯する事が出来る様になっています。
ただこの21700バッテリー専用の充電器は付属しておりませんので、たくさんの21700バッテリーを同時購入した際には「BT-20Wingman」に入れ替えて充電を行うか、21700サイズのバッテリーが充電できる充電器が必要となりますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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