歯石は歯垢(歯の表面に付着したネバネバとした液体で細菌の塊です)が唾液の中に含まれるカルシウムと反応して石灰化したもので、歯周病や口臭の原因となる物質でもあります。
そして歯石は歯ブラシでは除去できませんので歯医者さんに行って定期的に取ってもらうのが1番なのですが、このご時世、なかなか歯医者って行けませんよね。
そこで最近注目されているのが電動の歯石取りです。
今市販されている家庭で使える歯石取りは歯医者さんで使っている様な先の尖った円錐形のダイヤモンドヤスリを回転させながら歯石を削り落として行くものと、金属のヘラを超音波で振動させて除去するものがあり、国内の大手ECサイトでは見かけませんが、アリババなどの海外のECサイトでは検索するとたくさんヒットします。
ですが残念なのは前歯は鏡を見て自分でも処置できるのですが、上顎の内側や奥歯と言った場所は鏡を見ながら自分で歯垢取ると言うにはなかなか鏡では見え辛い場所なので取れてるのか取れてないのかも分かりませんし、場合によっては歯茎を思いっきり傷つけてしまう可能性もあります。
そこでセルフクリーニングでオススメなのが今回紹介します「Costoso Tartar Scraper」です。
超音波式クリーナー
今回紹介する「Costoso Tartar Scraper」は超音波式のクリーナーで、金属製のヘラを超音波で振動させる事で歯の根元や歯間に沈着した歯垢を削り落としたり、着色した歯の表面をクリーニングしたりする事のできるクリーナーです。
モードは”MILDER”、”CLEAN”、”POWERFUL”の3段階あり、歯垢を除去するには”POWERFUL”、歯の表面を白く磨くには”CLEAN”、歯間や歯の根元、歯周ポケットに残っている残留物の除去は”MILDER”とモードを使い分ける事ができますので、歯間ブラシの代わりに使うと言った事も可能です。
また超音波式のクリーナーを使うメリットは歯茎を傷つけない事です。ただ一方、ゴリゴリとドリルで削り取る訳ではありませんので時間はかかりますが、ドリルは下手をすると歯茎を傷つけますし、見えない部分は見えないだけに更にドリルで歯茎を突いてしまうかもしれませんから、そう言う意味でもこの超音波方式が1人で歯石取りや歯のクリーニングを行うのであれば安全です。
見えない場所はカメラで見える化
また「Costoso Tartar Scraper」には200万画素のCCDカメラが搭載されており、専用のアプリケーションをスマートフォンにインストールした上でWiFiで「Costoso Tartar Scraper」に接続すればスマートフォンの画面に映し出される自分の口の中、歯の状態を見ながら歯石取りやクリーニングを行う事ができます。
ですから特に上の歯の内側や奥歯と言った鏡を見ながらでは見えない場所も1人で確認しながらクリーニングを行う事ができるのがこの「Costoso Tartar Scraper」のメリットであり特徴でもあります。
そしてジャイロセンサーを内臓し上の歯を移すのか下の歯を移すのかで自動的に映像を回転させる事で手の動きと画像の移動方向をシンクロさせる事で迷わずに動かす事ができる様になっているのもこの「Costoso Tartar Scraper」の便利な一面ですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/costoco/costoso-tartar-scraper-scrape-your-teeth-clean
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