元日に能登半島を襲った地震などのニュースを見たり、実際に体験したりしてみると災害用の持ち出し袋を用意しておかなくちゃと思うですが、その中でも問題は水をとれだけ用意しておくかです。
一般的には大人で1日に1.5L〜2Lの水分が必要と言う事が分かっていますので、大きな水のペットボトル×何日分×家族の人数分を準備しておく事が必要になって来ますが、1ケースや2ケースの水ならまだ置いておく場所もあるでしょうが、それ以上の本数となると置き場所に困るご家庭が多いかと思います。
そこで今回は、汚れた水を浄水して飲み水にする事ができる浄水ボトル「One-touch Filtration Automatic Water Filter Bottle」をご紹介致します。
ボトルを半分沈めて吸水・浄水
今回紹介する様な浄水機能を持つウォーターボトルと言うのは随分以前から製品としても存在し製品もたくさん販売されていますが、この「One-touch Filtration Automatic Water Filter Bottle」は内蔵されたバッテリーでモーターを動かし、ボトル下部側面に設けられた取水口から川の水を吸い込み自動的に浄水してボトルの中のタンクに水を貯水する様になっています。
更に取水する際にボトル底部の取水口を水面下にまで沈めるのですが、水面下に飲み口を沈める事はありませんので、汚れた水で飲み口を汚染する事はなく水を浄水し、浄水した綺麗な水だけを口にする事が出来る様になっていますので、汚れた水を口にしてお腹を壊したりと言う心配がありません。
更にこの浄水ボトルには85cmの取水用のホースも付属しており、このホースを使う事で水面がかなり下の方にあり、降りて行くのが危険であると言った場合でも安全に水を汲み上げる事が出来る様にも工夫されています。
6000リットルもの水を浄水できる高性能フィルター
次に浄水ボトルには必ずフィルターが搭載されており、このフィルターの性能がいかに美味しく安全な水を作るのかを大きく左右する訳ですが、川や湖、池などと言ったどう言った水質の水か分からない水を浄水するのに一般家庭で使っている浄水器のフィルターと同じものを使ったとすると水に含まれる浮遊物ですぐにフィルターが目詰まりを起こしてしまって浄水できなくなります。
そこでこの「One-touch Filtration Automatic Water Filter Bottle」ではまず最初にステンレス製のメッシュフィルターで目に見える様な大きな粒子の浮遊物を除去する事で2段目に待ち構えている中空ファイバーを使ったフィルターの目詰まりを極力防ぎつつ身体に有害なウィルス、バクテリア、重金属と言った物質を除去し、そして3層目のカーボンフィルターで臭いなどの成分を除去する事で飲用に適した水へと変化させるのですが、このフィルター1本で浄水できる水の量は最大6000リットルにもなります。
1回のチャージで100回浄水
そしてこの浄水ボトルには3200mAhもの大容量のバッテリーが搭載されており、フル充電しておけばこのボトル内のタンク650mLを最大100回強、総量で言えば70リットル以上の水を浄水する事が出来ますので、これを成人が1日に摂取する必要がある水分に換算すると2Lで35日分、家族2人で約17日、家族4人だと8日弱ですから、かなり実用性のある、災害時に備えておくと便利なボトルであるのがよく分かります。
更にこの他にLEDが内蔵されており、輝度はそう高くはありませんが、SOS信号も発する事が出来る様になっており、災害時に、何か危険が迫っている時に危険を知らせる事が出来る様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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