みんさんは増えに増えるデータってどう保存されていますか?
データを保存するには外付けのHDDやSDD、USBメモリーなどの物理的に保存する事ができるメモリーの他にクラウドストレージなどもありますが、HDDやSDD等は容量がいっぱいになれば買い足して行かなければならないだけでなく、保存しようと思う度にその都度ケーブルを使って接続すると言う作業が必要になります。
一方でクラウドストレージはネットワーク環境させあればどこからでも簡単に保存する事ができますし、保存したデータを探すのも楽ですが、保存するファイルが増えれば増えるほど毎月の支払は雪だるま式に増えて行きます。
そこで今回は、購入してしまえばランニング費用は電気代とネット利用量のみの大容量のNASサーバー「ORICO CyberData NAS」をご紹介致します。
MAX256TB

今回紹介するNASサーバー「ORICO CyberData NAS」には”CyberData CF500”、”CyberData CF500 Pro”、”CyberData CF6(All Flash)”、”CyberData CF56(Mixed)”、”CyberData CF56 Pro(Mixed)”、”CyberData CF1000(Pro)”と言う6種類ものバリエーションがあり、使用しているCPUやメモリーの量などにも差があるのですが、最もパワフルで高スペックな”CyberData CF1000(Pro)”を例に挙げるとCF1000には3.5インチHDDベイが10ベイも内蔵されており、現行で最大容量の24TBの3.5インチHDDを搭載すると240TBものバケモノNASを構築する事が出来ます。
更にこのCF1000にはM.2 NVMe SSDスロットが2用意されておりこちらも現行最大容量の8TBのSSDを搭載すれば16TBになり、合計で256TBものNASサーバーを構築する事が出来ます。
そしてまたCF56シリーズなどはM.2 NVMe SSDスロットが6つもあり、最大で48TBもの高速なSSDを使ったNASサーバーを構築する事が出来ますので、自分の用途に合わせて最適なNASサーバーを選択する事が出来ます。

そしてまたCPUは交換する事は出来ませんが、メモリーは交換する事ができ、CF1000にはDDR5 RAMスロットが3つ設けてあり32GBのDDR5を搭載することで96GBものRAMを搭載する事が出来、ファイル転送などもサクサクと行えます。
RAID50/RAID60をサポート

次にこのNASサーバーにおいてCF1000などのハイスペックなNASサーバーに関してはRAID0/1/5/6/10の他にRAID50/RAID60をサポートしています。
このうち複数のヘッドRAID50/RAID60と言うのはRAID5やRAID6を拡張したもので、2つ以上のRAID5アレイでRAID0状のストライピングアレイを構成する事でHDDが故障した際に行うリビルド時、大容量のHDDを使っていると数十時間、数百時間と言う時間を要し、その間はNASサーバーを利用することが出来ないだけでなく、リビルド中にまた別のHDDが故障などすると場合によってはリビルドする事が出来ないと言った事態などを招く恐れもあります。
そう言ったリスクを回避するのがRAID50やRAID60でもしHDDが故障した際にリビルド時間を大幅に短縮してくれるRAID規格をCF1000などのハイスペックNASでは利用する事が出来ます。
AIを使った画像検索

そしてこのNASサーバーにはCF56 ProやCF1000にはNASサーバーにAI検索機能が搭載しており、サーバー側で人物や場所、シーンなど様々な条件でNASサーバーに保存された画像や動画を分類し検索する事が出来る様になっています。
ただこれらAI検索をスムーズに行うには高性能なGPUが必要となって来るのですが、NASサーバーにGPUは本来必要ではないため、このシリーズのNASサーバーにGPUを搭載したものはありません。
ですがCF1000にはThunderbolt3/4ポートを搭載し、オプションでラインアップされているORICO GT550、GT800と言う外付けGPUを接続しAI検索をサクサクと処理する事が出来る様にバージョンアップさせる事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。













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