現在、プロジェクターは光源にLEDを使ったものとレーザーを使ったものが主流です。
LEDを光源に使ったプロジェクターは小型化が出来るのが最大の利点で、LEDは消費電力も少なくバッテリーを搭載したプロジェクターなどもあり、電源のない屋外などでも使用する事が出来ますので、キャンプなどで即席の野外シアターを作って楽しむ事が出来たりしますが、LEDプロジェクターの場合、小さければ小さいほど光源が小さくなるため、基本的にはボディーの大きさに比例して大きくなれば明るくなり、小さくなれば暗くなると言った傾向があります。
更にこれはハロゲンランプを使ったプロジェクターも同じなのですが、投影された映像中央が1番光が集まり明るく、映像の端へ行けば行くほど暗くなって行くと言う傾向があり、光源があまり明るくないとなると更に画面の端の方は暗くなり見え辛いのは言うまでもありません。
ですのでプロジェクターは一度、実際の投影された映像を見てから購入した方が良いのですが、今回紹介するLEDプロジェクター「WEJOY V1 Pro」の様に輝度均一性が高ければスペックだけで選ぶ事も可能です。
輝度均一性85%
たいていプロジェクターの明るさはANSIルーメンと言った単位で表しますが、これはスクリーンに投影された映像の明るさの平均を表しており、これが高いと言う事はもちろん投影された映像は明るいと言う事になるのですが、これとは別に”輝度均一性(Brightness uniformity)”と言うあまり聞き慣れない指標があります。
この輝度均一性は簡単に説明すると投影された映像の中心部分の明るさを100%とすると中心から1番離れた場所の明るさは中心部分と比較してどうなのか?と言う事を表しており、この「WEJOY V1 Pro」の85%と言う数字は中心部分の明るさから15%程度しか暗くはないと言う事を表している事から、一般的なプロジェクターの様に画面の端の方が暗くて、投影された映像の判別が難しい、見辛いと言う事はないと言う事になります。
更にこのプロジェクター「WEJOY V1 Pro」には4Kデコードと言う、映像の解像度を上げると技術が搭載されており、元々高画質の4K映像を更に高精細化する事でより迫力のある映像を楽しむ事が出来る様になっています。
スクリーンを自動認識し、自動調整
次にこのLEDプロジェクター「WEJOY V1 Pro」の特異な機能としてスクリーンを自動認識する機能を搭載しています。
これにより、映像の大きさを調整するためにプロジェクターを持ってベストな位置を探す必要はなく、ただスクリーンの前に置いて電源を入れるだけで後は自動でスクリーンのサイズを計測しジャストなサイズで映像を投影しつつ投影された映像が歪んでいれば自動で長方形になる様に修正する機能を持っています。
ちなにも、この「WEJOY V1 Pro」には投影可能な映像サイズの記述がなく、投影し映像を認識できる範囲内であればより大きく映像を投影する事が出来ると言う事なのではないでしょうか?
タッチペンで画面をコントロール
そしてこのLEDプロジェクター「WEJOY V1 Pro」にはタッチペンが付属しており、WindowsPCとHDMIとUSBケーブルを使ってプロジェクターに繋げる事でPCの映像をスクリーンに投影しつつ付属しているタッチペンを使ってスクリーンに投影された映像をドラッグしたりアイコンをタップしたりと言った画面操作もできる様になっています。
更にPPTなどを使った場合はタッチペンを使い文字や線を入力すると言った事も出来る様になていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wejoy/wejoy-v1-sealed-optical-projector-brighterandmore-durable
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