今まで自撮りをして動画や画像をインスタやYoutubeに公開する様な人にしか見向きもされなかったスマートフォンスタンドも、テレワークやオンライン飲み会、ビデオチャットなどの利用で購入される方が多いのか、家電量販店やホームセンターの売り場では、1年前と比べると非常にたくさんの種類のスマートフォンスタンドを見かけます。
このスマートフォンスタンドは2つのタイプがあり、ただ単に角度を変える事ができるスタンドと、10cm前後かそれ以上の足がついていてスマートフォンの位置を上げた上で角度を変える事ができる様になっているスタンドに分類できます。つまり足つきと足ナシに。
どちらのスタンドが良いのかは好みにもよりますが、ただスマートフォンの角度だけを変えられる様なスマートフォンスタンドはどうしてもスマートフォンのカメラから見ると下から見上げる形になり、カメラ目線になると顎を引いた状態でカメラに写るので、どうしても顎が弛んで見えますし、最悪なのは2重顎になる事と、顔も大きく見えてしまう事です。
となると顔をスッキリと綺麗に撮るには足のついたスタンドの方が良いのですが、持ち歩くには足がついているスマートフォンスタンドは嵩張るので不便です。
そこで今回はリフトアップ機能のついたスマートフォンスタンド「Majextand M」をご紹介致します。
パンタグラフ構造のスマートフォンスタンド
ではこの「Majextand M」はどの様なスマートフォンスタンドかと言いますと、パンタグラフ構造をしており、最大12cmまでリフトアップするスマートフォンスタンドになります。
ベースとなるケースにはめ込まれた枠を引いたり押したりするか、ベースを抑えながらスマートフォンを上下させる事でスマートフォンは上下しつつ角度を0°〜90°まで起こして行き、12cmの高さまで上がった時は完全にスマートフォンは立った状態になります。
そしてスマートフォンは任意の位置、角度に止まる様になっていますが、パンタグラフ構造なため、高さと角度はシンクロしますので、高さと角度は別々に変える事はできません。
ただ厚みは2.3mmしかありませんので、そのままスマートフォンにつけたまま持ち歩いても邪魔になりませんし、オンライン会議等でPCで資料等を見ながらPCの横に「Majextand M」を取り付けたスマートフォンを立ててスマホでビデオ会議をすると言う様な使い方をされる方にはこの「Majextand M」はまさにピッタリな使い方のできるスマートフォンスタンドと言えます。
脱着可能な吸着シート
そしてこの「Majextand M」はスマートフォンに貼り付けるのではなく磁力によって脱着できる様になっています。
ですからスマートフォンにはマグネットスタンドと同じ様に磁力に吸着する金属製の吸着アダプタを貼り付けなければいけませんし、この「Majextand M」も同様です。
ただこの「Majextand M」が違うのは粘着剤で完璧に貼り付けるのではなく、特許を取得した特殊な粘着剤のついた吸着シートによって剥がす事ができますし、剥がしたシートは水洗いする事で何度も再利用する事ができるのです。
つまりスマートフォンを買い換えるとこう言ったタイプのスタンドは使えなくなるのが一般的ですが、この「Majextand M」では何度も貼り直して使い回しができるのです。
またスタンドは1つで、何台かのスマートフォンで共有したい、予備のシートが欲しい場合は2枚$7で追加もできます。なおシートの大きさは101.5mm×60mmなので、iPhoneSEにも貼り付けられますので、余程コンパクトの掌にスッポリ入り様なスマートフォンでなければどの様なスマートフォンにも使えます。
ワイヤレスチャージok
そしてこう言った金属プレートを貼り付けると気になるのがワイヤレス充電できなくなるのではないか?と言った事ですが、そのあたりもこの「Majextand M」は考えられており、小さなプレートをワイヤレス充電用の受電コイルを囲むように四方に設置されていますので、ネットで自分の使っているスマートフォンのワイヤレス充電用のコイルがどの位置にあるのかチェックしてから貼り付ければワイヤレス充電には影響ありません。
しかも四方に吸着用のプレートを配置する事で縦置きも横置きもどちらにも向ける事ができますし、プレートに開けられた穴がフックとなっていてズレない様になっていますので、少々揺れても落下したりする様な事もありません。
ノートPC&iPad Pro用Majextand(Laptop/iPad Pro)
またこの「Majextand M」には基本構造は「Majextand M」とは全く違いますが、18インチクラス以下のノートPCやiPad Proに貼り付けるタイプのスタンドもラインナップされています。
こちらのスタンドは「Majextand M」の様にリフトアップはできませんが、三角形にある足を立て、そして足を伸ばす事で最大60°までの角度をつける事ができる様になっていますので、合わせて詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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