よく虫除けスプレーを塗ったのに蚊に刺される、なんて事を効きますが、これは塗り方の問題で、スプレーをシュと吹いただけでは塗りムラがあり、塗っていない部分に向かって蚊が吸い寄せられる事もあるので基本的にはスプレーした後に薬剤を手で伸ばす、そんな事が必ず必要です。
ただ虫除けスプレーと言うのは、そのスプレーに含まれている成分によって蚊の感覚器官を混乱させて、呼吸によって吐き出される二酸化炭素や体温と言ったものを認識できない様にさせているだけで、周囲にいる蚊は死んでしまった訳ではありませんし、薬剤の効果が薄れたり、汗と一緒に流れてしまえば結果的にまた周囲の蚊に見つかりいつかは刺されます。
そこで今回は屋外でも使えるポータブルな蚊取りマット「NITECORE EMR10」をご紹介致します。
蚊を撃退できる蚊取りマット
蚊を退治するものの代表格は何と言っても蚊取り線香で、これを超えるものはありません。
蚊取り線香は燃焼し、その燃焼ガスは周囲に広く漂い、そして蚊を死滅させますので、これほど効果的に蚊を撃退できるものはありませんが、問題は火を使う事と、そして臭いと煙です。
その一方、蚊を撃退するものとして古くから存在するのは蚊取りマットで、蚊取りマットはマットに染み込ませた薬剤を加熱し蒸発させる事で、その蒸発した薬剤に蚊が接触する事で蚊は命を落とすのですが、一晩で蚊取りマットはその使命を終えるため、頻繁に交換しなければならないので、使い勝手が悪いと言う事で、今では長期間薬剤が交換不要なものに置き換わっていますが、やはり効果的と言う点においては蚊取り線香に続いて二番目です。
そしてこの「NITECORE EMR10」では、ヒーターの温度を100℃に抑える事で薬剤の蒸発を抑制し約15時間連続使用可能なモードと、ヒーター温度を120℃にする事で薬剤の蒸発量を増やし殺虫能力を高め約10時間連続使用可能な2つのモードを備えており蚊の攻撃から身を守ってくれますし、やはり寄せ付けなくするだけでは蚊は周辺に存在しますので虫除けの効果がなくなれば襲われますが、元となる蚊を撃退し総数を減らしておけば襲われる確率も下がります。
USB-Cモバイルバッテリー
そしてまた、「NITECORE EMR10」の中には用量5,000mAhの21700サイズのバッテリーが2本入っており、「NITECORE EMR10」の長時間駆動を実現している他、「NITECORE EMR10」にUSB-Cケーブルで接続したスマートフォン等をQC3.0やPD3.0/PD2.0ち言った急速充電規格によって最大36Wで充電する能力を持っています。
更にこの「NITECORE EMR10」が素晴らしいのは、裏蓋を開ければ簡単にバッテリーが交換できる様になっている所で、21700バッテリーの他、口径は少し細いのですが、手に入りやすい18650サイズのバッテリーも使用可能で、18650サイズのバッテリーを使用する場合は21700サイズに合わせる為のスリーブが付属しています。
超音波は害獣除けになるか?
更にこの他に「NITECORE EMR10」には25kHz〜45kHz帯の超音波を発生される機能を持っています。
これは主に害獣除けで、実際にどれくらいの効果があるのか、超音波は未知数の部分が多いのも事実ですが、イノシシがよく出る様なキャンプ場などであればお守り代わりにテントの外に吊しておく良いかもしれませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/nitecore/emr10the-best-portable-mosquitoes-killer
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