昭和生まれの者からすれば懐かしいものであっても、平成生まれによっては昭和の時代に生まれた、作られてものは昭和レトロとして人気を博しております。
その一つがニキシー管と言って真空管を使った表示装置で、コンピュータの表示装置として用いられたり、電卓などにも使われた表示装置で、今では置き時計だけでなく、ニキシー管を使った腕時計などもあります。
ただニキシー管はLEDの登場によって取って変わられ、数字を表示する為に作られた7セグメントLEDは今でも装置などの表示装置として使われていたりますが、その多くは液晶モニターに置き換わっています。
そんな中であえて、電卓などに使われていたSOPタイプの7セグメントLED”ALS314”を表示装置に使った腕時計「Time Red Watch」をご紹介致します。
7セグLED”ALS314”
今回紹介する腕時計の最大の魅力はこの腕時計「Time Red Watch」の時刻表示に使われているALS314と言う7セグメントLEDです。
この7セグLEDは1980〜1989年の間に製造されていたLED表示装置で、その当時に7セグLEDを使った電卓などを使っておられた方であれば記憶に残っておられる方も多いのではないでしょうか?
そしてこの7セグLEDは既に生産が終了しており、市場にもその当時に作られたLEDはほぼ残っていませんし、もちろんコピー品などもありませんので、レトロなだけでなく貴重なレトロパーツを使った腕時計であるとも言えます。
そしてLEDであるが故に消費電力もそこそこありますので、常時点灯させておくとすぐにバッテリーが無くなってしまいますので、腕時計のスイッチを押した時にだけ時刻が時刻が表示される様になっているのですが、ただすぐに現在時刻が表示されるのではなく、7セグLEDを様々な光らせ方をした後に現在時刻が表示される様になっており、そのアニメーション機能は6種類もありお茶目でもあります。
防水・サファイアガラス
次にこの腕時計は表示のギミックだけでなく腕時計としてもしっかりとしており、表面ガラスには強度の高いサファイアガラスが使われているだけでなく、IP87防水性も持ち合わせており、水中に落としても安心な上、腕時計としては重くなってしまいますが、304ステンレス鋼材が使われておりしっかりと作られています。
更に時計の裏やバンドにテキストメッセージをレーザー彫刻すると言ったサービスも行っておりプレゼントにも最適です。
更にケースは、シルバーカラーと黒く塗装した2種類のケースがラインアップされており、バンドにステンレス製バンドとブラックとホワイトのラバーバンドの合計4種類がラインアップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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