最近のスマートフォンのナビゲーションアプリは非常に精度が高く、一昔前であれば走行スピードにもよりますが、曲がるはずであった交差点を通り過ぎてから右左折の指示を出していたものが、今ではCPUの処理スピードの高速化や加速度センサーなどの情報から総合的に解析により、実際に右左折する交差点の手前で指示を出してくれる様になりました。
ただ問題は、スマートフォンの画面ですと、より多くの情報を得ようと知らず知らずのうちに、ついつい目線を長時間スマートフォンに落としている事が多くなりますのでその分、バイクの運転は特にリスクが大きくなります。
そこで今回は、シンプルに道案内に必要な情報だけを表示するバイク用ナビゲーションモニター「Moto II」をご紹介致します。
簡易マップでルートを的確に指示
今回紹介するバイク用のナビゲーションモニター「Moto II」は、言うなればワイヤレスモニターの様なもので、スマートフォンからのナビゲーション指示をモニター上に表示すると言う機能を持っています。
そしてこの「Moto II」では、次に何キロ、何メートル先をどちらに進むのかと言った情報と共にに、道路の形状に合わせたルートマップと交差点の情報だけを画面上に描画する事で、これから進んで行くルートを把握しルートを間違わずに走る事が出来る様に工夫されています。
しかもこのモニターには以上の様な簡素な情報しか表示されませんので、スマートフォンのナビアプリの様に現在地周辺のマップまで表示するだけでなくそこにある建物情報など、走行する上で不要な情報をディスプレイ上に表示させない事で、スマートフォンのナビ画面ですとついつい周囲の道路や建物の情報なども一緒に確認しようとマップを見ている時間が長くなってしまい前方不注意となり事故を起こすリスクが高くなりますが、この「Moto II」ならディスプレイの注視時間を短くでき、走行時の安全性をキープする事が出来ます。
しかもこのディスプレイは直径53mmの大型の円形ケースの中に入っており、表示が大きく見易くすぐにディスプレイ上に表示された情報を確認する事が出来るだけでなくIPS TFT液晶を採用する事で外光が眩しくても周囲が暗くてもディスプレイの情報は読み取りやすくなっています。
見易い場所に取り付ける事ができるマウント
次にこの「Moto II」には直径16mm〜50mmのハンドルバーに取り付ける事ができるユニバーサルマウントが付属しています。
このユニバーサルマウントはゴムベルトをバンドルバーに回し、クロスがけする事でマウントをハンドルバーに固定する事ができるのですが、バイクによってはハンドルバーの見易い場所に取付辛いと言う事もあるかと思います。
そこでこの「Moto II」にはオプションで直径10〜16mmのミラーやクロスバーに固定する事ができるタイプのマウントや、22〜32mmのハンドルバーにガッチリと取り付ける事ができるバークランプ、ユニバーサルマウントに似ていて、マウントの四隅に穴が開けられていてインシロックなどでガッチリとハンドルバーに取り付ける事が出来るマウントなど様々なマウントオプションで用意されており、好きな場所、見易い場所こ固定する事が出来る様になっています。
走る事を楽しむ事ができるナビモード
そしてこの「Moto II」の専用ナビアプリには一般的なナビゲーションアプリにはない2つのナビゲーションモードが用意されています。
”Fastモード”は一般的なナビアプリと同じ、目的地までの最適なルートを提示するモードで”Funモード”はこのアプリを使った利用者の走行データを元にルート上に見たり、寄ったりした方が良い場所を含んだ、ツーリングを楽しむ事が出来るルートを提示してくれるモードになります。
更にもう1つの”コンパスモード”は、目的地の方向だけを指し示すモードで、方向を指し示すだけですのでルートは自由に選択できるモードになっています。
更にこの「Moto II」には600mAhのバッテリーが内蔵されており、最大14時間の連続使用が可能なほか、シルバー、ブラック、ガンメタの3タイプがラインアップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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